2023年01月20日

2023年新年のご挨拶 : The new year greetings of 2023

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2023年も宜しくお願い致します。

画像に載せたのは、今事務所で設計をしている集合住宅の模型写真。
その建物の建て主は自分自身。
以前に建て主が親だった事は有るけれど、自分自身と言うのは初めて。
制約が少ない部分は自分で自分を律しながら進める事になり、期待と不安が入り混じる。
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2022年10月06日

振り返る、この夏の三浦海岸 : Looking back on Miura Beach this summer

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この夏のある日、家族で三浦海岸へ海水浴に行った。
海を目の前にした所に先輩建築家の家が有って、そこにお邪魔して一日遊ばせて貰った。
採算が見込めないと言う事で海の家が作られなかったせいか、人影はまばら。
遠浅の静かな海で、とても贅沢な時間だったけれど、少し寂しい気もした。
先輩が自ら設計した家で手料理をたくさんご馳走になった事が、良い思い出になった。
冬にまた、行ってみたいと思う。
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2022年06月30日

池田修さんを悼む : Mourning for Mr. Ikeda Osamu

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今年3月16日にBankART1929(バンカート1929)代表の池田修さんが亡くなられた。
6月14日から19日まではBankART Station(バンカートステーション)で”池田修を偲ぶ6日間「都市に棲むー池田修の夢と仕事」”が開催され、僕も訪れた。
亡くなれていなければ、14日は彼の65歳の誕生日だったと言う。
心よりご冥福をお祈りする。
彼とは特に親しい訳ではなかったけれど、BankARTには数え切れない程行ったし、そこに彼が居てくれた事は、僕と横浜の街の関係を豊かにしてくれていた。
ただ、彼が居なくなってもBankARTは続く。
これからも皆で応援し続けなければならないと思う。
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2022年06月13日

40数年ぶりに遊ぶフィールドアスレチック : Playing the field-athletic for the first time in over 40 years

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先日、家族と「フィールドアスレチック横浜つくし野コース」で遊んだ。
自宅から遠くない所だけれど、子供の時に行って以来40数年ぶりで、すっかりその存在を忘れていた。
丸太やロープ、布などで出来た遊具が50以上有って、子供も大人も楽しめる。
画像に載せた「ありじごく」は擂鉢状に地面が窪んでいるだけの場所で、こうした単純なものが一番良い。
職員の人達の対応は素朴で心地良く、この料金でどの位利益が出るのか、などとつい考えてしまう自分を反省した。
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2022年01月06日

2022年新年のご挨拶 : The new year greetings of 2022

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昨年はお世話になりました。
今年も宜しくお願い致します。
2022年正月

昨年コーヒー豆の焙煎と販売を始めた事は、半分家族任せではあるけれど、自分にとって大きな出来事だった。
それから少しづつ品揃えや価格を変えて、その分自分らしいものになって来ていると思う。
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2021年12月08日

落日荘を訪ねて : Visit to Rakujitsuso

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11月の初め、友人に誘って貰って茨城県に有る岩崎駿介さんのご自宅、落日荘を訪ねた。
僕にとって岩崎さんと言えば、まず横浜市での都市デザインの仕事が思い浮かぶ。
でもその12年間は岩崎さんにとって過去の一時期でしかなく、その後の22年間は国連やNGOで国際協力に取り組まれ、さらにその後の20年間は夫人と共にセルフビルド、自力での建設で落日荘と周りの建物を建てる事に取り組まれた。
建物は大きくまたとても良く出来ていて、言われなければセルフビルドとは解らない位だったが、ご本人は、金が掛からないように自分で図面を描き自分達で建てた、必要な時は手伝って貰った、と言うようにごく自然な姿勢だった。
岩崎さんの現在の関心の中心は建築でもデザインでもなく社会問題、それも地球的な規模で人類の未来を考える事で、落日荘から見ると真西に山の頂が有り、そこに沈む太陽は世界との繋がりを感じさせると言う。
今までの84年間の人生を、ずっと自分がやりたい事をやって過ごして来た、と話されていたのが印象的だった。
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2021年09月10日

コーヒー豆の焙煎と販売 : Roasting and selling coffee beans

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 半分家族任せではあるけれど、自宅でコーヒー豆の焙煎と販売を始める事にした。 近くでやっていた店がやめると言うので、お節介にも後継者を探したのだけれど、結局見付からず、自分達で引き継ぐ事にした。一番大きな理由は、自分が焙煎し立ての豆を手に入れられなくなると困るから。
 物を売る仕事をした事が全く無く、どうなるか不安だったけれど、今まで3か月間、何とか無事に出来ている。始めて良かった事の一つは、自分が住む街に少しは貢献出来たのではないか、と思えた事。良いコーヒー豆を手に入れるだけなら方法は幾らでも有るけれど、自分が住む街で、知っている人から、その人が手掛けた物を買う、と言う事には、少なくない価値が有ると思う。もし自分達が引き継がずに店が無くなっていたら、残念に思う人は何人も居ただろう。
 建築家の世界でも最近は、まちづくりとか地域への貢献とか言うような話しを良く聞くけれど、自分にもそうした事が出来るとは思わなかった。それが成り行きのような形で実現したのは、幸運な事だったと思う。より良い店になるよう、これからも努力したい。
area045 建築家のコラム 2021年09月07日掲載
https://www.area045.com/posts/21039648
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2021年04月06日

畑始め : Start farming

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家族任せではあるけれど、畑を始める事にした。
前からずっと、やりたいとは思っていた。自給自足とまでは行かなくても自分で食べる物を自分で作れれば嬉しいし、亡くなった母親は農家の生まれでずっと畑をやっていたから。
今までやらなかったのは不精だった事に加えて、仕事である建築の設計を最優先にして少しでも多くの時間をその事に使いたかったから。またそれ以外にも建物や展覧会を見に行ったり本を読んだり書を書いたり市民活動に参加したりと、やる事が幾らでも有ったから。
だけれど一昨年病気で入院し、世の中で新型コロナウィルスが問題になって、生活も考え方も変わらざるを得なくなった。やみくもに頑張るのではなく、自分と周りを良く見て本当にやりたいと思う事をやって行こうと考えるようになった。
家族には怒られそうだけれど、畑は失敗しても構わないと思っている。また挑戦しても良いし、土地を耕し種を蒔いただけでも意味が有ったと思うから。
area045 建築家のコラム 2021年04月05日掲載
https://www.area045.com/posts/16395198
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2021年03月12日

東日本大震災から10年 : Ten years passed from the East Japan Great Earthquake

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10年前の2011年、3月11日。
事務所で仕事をしていて大きな揺れに襲われた。
近くの区役所に避難し、戻ってみると本棚が幾つも倒れパソコンのモニタが壊れていた。
各地で大きな被害が出た事をニュースで知ったけれど、福島の原子力発電所が危機的な状況に陥るとは思ってもみなかった。
その後、自分は被災地の復旧や復興に何も貢献していない。
しかし考え方や感じ方は確かに変わったと思う。
たとえ小さな事、個人的な事であっても、生きている限り、意味が有ると思える事をし続けたいと思う。
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2021年01月29日

2021年新年のご挨拶 : The new year greetings of 2021

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あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
2021年正月

昨年末に忙しくて年賀状を準備する事が出来ず、今年になって葉書を頂いたかたへの返信として送る事になってしまった。
家族で撮った写真を使うのは気恥ずかったけれど、お世話になったかたや気に掛けて下さっているかたへ近況をお知らせした方が良いと思って載せる事にした。
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2020年05月29日

ペーパーコードの張り替え : Replacement of the papercodes

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自宅で使っている椅子の座面が大分傷んでいたので、そのペーパーコードを張り替えて貰った。
ハンス J. ウェグナー(Hans J. Wegner)がデザインしたYチェアと呼ばれる椅子で、建築家にはお馴染みのものだ。
25年前に、座り心地が良く、見た目も良く、自分で設計した住宅に合っているものを色々と探して、結局選んだのがこの椅子だった。
その時にはこうして手を入れたものをまた使う事など想像もしなかったけれど、張り替えが終わってフレームも綺麗になった椅子に座ってみると、適度な緊張感が有り、買った時よりも体に馴染んでいる分、嬉しいような気がした。
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2020年04月17日

コロナウィルス問題と墓地のツツジ : Corona virus problem and azalea in the cemetery

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2か月前には、コロナウィルスの問題がここまで大きくなるとは思わなかった。
今はなるべく一人家に居て、止むを得ず他の人と会う時は距離を取り時間を短くしなければならない。
先週の4月8日は花まつりだったので寺へ行ってみたのだけれど、やはりコロナウィルス対策で甘茶の接待は早仕舞いになっていた。
墓地に人影はまばらで、遠目にも鮮やかに咲くツツジは何処のものかと思ったら、何と我が家の墓のものだった。
今までこんなに綺麗に咲いた記憶は無いけれど、褒めてくれる人に会う事も無かった。
この問題が収まった時、世の中はどうなっているのだろうか。

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2020年01月28日

マサアキタイムズ第500号 : masaaki times no.500

マサアキタイムズ第0001号

今回がこのマサアキタイムズ500回目の記事になる。
始めたのは2007年12月21日でそれから12年1か月になるから1月当たり約3.4回書いた事になる。
こんなに多く書くつもりは無かったはずだけれど原稿の頭に付けた番号は4桁になっているから想定外ではなかったようだ。
同じようにウェブログ(weblog)を書いていた人でもその後やめてしまったりSNS(Social Networking Service)に移ってしまったりした人が多い。
自分もいつまで出来るか解らないけれどもう暫くは続けてみようと思う。
画像は今のサイトで見た1回目の記事。
http://msak.seesaa.net/archives/20071221-1.html
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2020年01月15日

2020年の年賀状 : The new year's card of 2020

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あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
2020年正月

去年の夏から時々スマートフォンのカメラで空を撮影している。
平凡な発想で多くの人がやっていそうだけれど続けると中々面白いし前より空模様を気にするようになったのも悪くない。
今年の年賀状はその画像を集めたものにした。
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2019年12月27日

結縁灌頂 : Kechienkanjyou

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結縁灌頂(けちえんかんじょう)とは曼荼羅の世界に入り仏様と縁を結ぶ真言密教で最も尊い儀式だと言う。
先の11月、横浜の三会寺(さんねじ)で初めてその儀式を受けた。
信心深いとは言えない自分がそのような事をして良いのかと思ったけれど、宗旨や信心、資格は問われないので誰でも希望すれば受ける事が出来る。
儀式の終盤では手で印を結び目隠しをしてから暗い部屋へ入り、その印を前に居る人の背に当てながら進む。
普段頼りにしている視覚や聴覚は当てにならず、時間の感覚も曖昧になる。
多くの人達が控えてくれていて危ない思いをする事は無かったけれど、本来はもっと厳しく、死を疑似体験するような儀式だったのではないだろうか。
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2019年06月27日

中川憲造さんを悼む : Mourning for Mr. Nakagawa Kenzou

6月20日、グラフィックデザイナーの中川憲造さんが亡くなられた。
中川さんとは横濱まちづくり倶楽部で知り合った。
倶楽部が発行する雑誌PeRRY(ペリー)は中川さんを中心に作られていて、ここで取り上げた4号では僕も記事を書かせて貰い、次の5号では僕をフィーチャー編集長にして横浜の交通を取り上げる事になっていたのだけれど、僕が病気になり中川さんも体調を崩されたので進んでいなかった。
少し教えてやるからやってみろよ、と言われているのだと思って頑張るつもりでいたのに、その機会は失われてしまった。
中川さんが2018年に横浜文化賞を受賞された時、それを報じた神奈川新聞の記事には「25年以上にわたりデザインを通じて横浜の都市ブランド向上に寄与」と書かれていた。
中川さんに相応しい受賞理由だったと思う。
心よりご冥福をお祈りする。
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2019年06月12日

上荻野ランチで馬に乗る : Riding horses at Kamiogino ranch

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先月の連休中、友人に誘われて厚木の上荻野ランチと言う所を訪ねた。
2年前にそこでゲルを組み建てるのを手伝い、その事をこのウェブログに書いたのだけれど、今回は一日遊んで過ごした。
主のTさんは馬に乗って弓を射るホースバックアーチリーの名手で、そこでは2頭の白馬が飼われている。
友人達がその馬に乗ると言うので、僕も滅多に無い機会だと思って乗せて貰う事にした。
2頭はどちらも大人しく、世話をしているYさんに手綱を引いて貰ったので、怖い思いをする事も無く楽しかった。
記憶を辿ると、子供の頃に母と祖母に連れられて行ったこどもの国で一度、馬に乗った事が有った。
その頃家では犬を飼っていたけれど、馬を見るのは初めてで、大きな犬のようだと感じたのだろう。
犬と散歩する時は散歩してやると言う気持ちになり、馬に乗る時は乗せて貰うと言う気持ちになるのは、その時から変わらないようだ。

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2019年05月24日

図形科学の授業 : The lesson of the graphic science

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4月から週1日、大学で図形科学の講師を務める事になった。
病み上がりで体力に不安が有ったけれど、前任の先生や周囲の人達に助けて貰って、今の所何とか無事に出来ていると思う。
図形科学は一般的に図学と言う事が多く、3次元の物体とそれを表現する2次元図形の関係などを扱う。
授業では講義に続けて演習を行い、製図と作図の基礎的な方法を学んで貰う事になっている。
今まで他人を教える事には余り興味を持っていなかったけれど、年齢を考えればそう言う事に時間と労力を使うべきかも知れないし、また自分自身にとっても良い機会になるだろうと思う。
まずは今学期の半年間、しっかりと務めたい。

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2019年05月17日

生涯2度目の入院 : The second hospitalization in my life

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1月半ばから3月初めまで、1か月半を病院で過ごした。
生涯2度目の入院だったけれど、1度目は幼い頃でほとんど覚えていない。
大人しく寝ていれば良いのかと思っていたら大間違いで、苦しかったり痛かったり吐いたり下痢をしたり熱が出たり水ぶくれになったり、点滴が上手く出来なかったり栄養剤が合わなかったりと、様々な経験をする事になった。
それでも整った設備を持つ病院で優れた医師や看護師の人達に面倒を見て貰っていたのだから、恵まれていたと思う。
また病室は友人の助言に従って個室を選んだので、周りを気にせず過ごせたし、来る人は皆自分の為に来てくれると言う安心感が有って、随分と助かった。
多くの人達に感謝して、その気持ちを忘れないようにしたい
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2019年01月08日

2019年の年賀状 : The new year's card of 2019

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あけましておめでとうございます。
ことしもよろしく
おねがいいたします。
2019年正月

去年の年賀状にはぬいぐるみ達の絵を使ったけれど、今年はその前の年と同じようにサインペンで書いた書を使った。
絵よりも毛筆で書いた書よりも、こうしたものの方が自分らしさは出ていると思う。
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