2020年11月05日

ベイサイドブルー : Bayside Blue

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11月3日、横浜にLRTを走らせる会の人達と横浜市営の連接バス、ベイサイドブルーに乗り、それについて話し合った。
経緯としては、2013年の横浜市長選で現職の林文子さんが公約の一部に「LRT導入の検討」を掲げて当選し、「都心臨海部における新たな交通システムの導入」についての検討が始まり、その結果が「都心臨海部でLRTや連接バスなどの新たな交通の導入を推進すると言う方針の元に、短期的には高度化バスシステムを導入し、中長期的にLRT、高度化バス及び路線バスのベストミックスを図る」となり、その高度化バスが今年2020年の7月にベイサイドブルーとして実現した、と言う事になる。
高度化バスと言うと専用レーンや優先信号が整備されて通常のバスより早くて便利なものを考えるけれど、ベイサイドブルーにそうしたものは無く、2つの車両が繋がる連接バスである事がほぼ唯一の特徴となっている。
またデザインとして見ても、残念ながら意欲的とも完成度が高いとも言えないと思う。
今後これが発展する形でLRTが実現する事を期待したいけれど、道筋は見えていない。
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2020年03月06日

パーティバイクに乗る: Riding a party bike

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横浜の日ノ出町でパーティバイクに乗る機会が有った。
ビアバイクとも言って、画像のように1人が先頭で運転し、他の人達は向かい合ってペダルを漕ぐ。
その日は試乗で飲食は出来なかったけれど、大岡川沿いを少し乗り回しただけでとても楽しかった。
その理由を考えてみると、1つは「程良く参加」出来たからではないかと思う。
例えば自転車で人を運ぶベロタクシーでは運転手と客がはっきり分かれるけれど、パーティバイクは漕いでいる人達それぞれが主体性を持てる。
またもう1つは「程良く仲間」になれたからではないかと思う。
たまたま乗り合わせた人達であっても、バスや路面電車とは違って、一緒に漕いだ仲間になれる。
街を多くのパーティバイクが行き交って、自動車が遠慮するようになったら面白い。
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2019年09月20日

横浜カーフリーデー2019&モビリティウィーク : Yokohama Car Free Day 2019 & Mobility Week

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(お知らせ)
9月22日午前11時から午後4時まで、横浜の日本大通りと横浜公園他で「横浜カーフリーデー2019&モビリティウィーク」が開催されます。
都市の一部に一日自家用車を使わない地域を設け、市民がそれを体験する事で交通や環境、生活について考える機会とする社会実験です。
横浜では2004年に市民が中心となって始まり、横浜にLRTを走らせる会も参加を重ねて来ました。
同会は今回も日本大通りの一角でパネルや模型の展示、スタンプラリーポイントとしてのクイズなどを行い、私もその一員として参加する予定です。
詳細は主催者である横浜カーフリーデー実行委員会の下記ウェブサイトをご覧下さい。
http://lrt.cocolog-nifty.com/yokohama/
なお荒天の場合は中止となり同サイトに表示されます。
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2019年07月12日

2019夏LRTフォーラム : 2019 summer LRT forum

(お知らせ)
7月13日(土)午後1時半から、横浜にLRTを走らせる会の主催で「2019夏LRTフォーラム」が開催されます。
テーマは「"つなぐ"がまちを変える〜そのねらいと効果を考える〜」。
私鉄の相互直通運転と一部のLRT化、駅前広場への乗り入れが実現した福井市の例について、福井大学名誉教授の川上洋司先生に講演をして頂きます。
また横浜市で工事が進む相鉄とJR、東急の直通線、郊外部における新たな交通システムの導入可能性についても取り上げ、横浜でのLRT実現に向けて考える機会にしたいと思っています。
場所は大桟橋入口近くの波止場会館"http://www.hatoba.jp/access.html"、参加費は1000円、事前申し込みは不要です。
詳細は横浜にLRTを走らせる会のウェブログ"http://lrt.cocolog-nifty.com/yokohama/"をご覧下さい。
当日は私も会場に居る予定です。
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2018年12月13日

道路とLRTとカーフリーデー : Road, LRT, Car Free Day

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都市が魅力的である為には建物だけでなく道路や広場、公園などのオープンスペースも魅力的なものでなければならないと思う。特に道路は都市の性格を大きく左右するから、それをどう使うかと言う事を真剣に考えなければならない。
掲載した写真は70人が移動する時に必要な道路上の面積を比較したもので、自動車は54台(注1)、自転車は70台、バスは1台となっている。一目見て解るように自動車が断然効率が悪く空間を贅沢に使ってしまう。自動車は便利で多くの人が使う乗り物だけれど、環境や安全の面でも問題が有り、街中では厄介な存在である事が多い。世界的に見れば都市の中心部では自動車、特に自家用車の利用をある程度制限し、交通手段は徒歩と自転車、それに公共交通を中心にすると言う事は常識になっていると思われる。
私は以前から「横浜にLRTを走らせる会」の一員として活動を行い、「横浜カーフリーデー」にも参加をしている。LRTとはLight Rail Transitの略で、日本語にすれば「次世代型路面電車システム」。バスより速く時間に正確で地下鉄より建設費が少なく、人や街に近い優れた公共交通システムだ。一方カーフリーデー(注2)を日本語にすれば「車の無い日」。都市の一部に一日自家用車を使わない地域を設けて交通や環境、生活について考える機会とする社会実験で、毎年世界中の2000以上の都市で行われている。今年2018年の「横浜カーフリーデー」は9月23日に日本大通りと横浜公園を主な会場として行われ、約15000人の来場者が有った。
横浜の中心部の近い将来の姿として、カーフリーデーが発展したような形で交通の主役が徒歩と自転車、公共交通となり、LRTが走るようになれば素晴らしいと思っている。

写真資料提供:一般社団法人カーフリーデージャパン
(注1):国土交通省「道路交通センサス」の2010年のデータより約1.3人/台として計算。
(注2):正式名称は「ヨーロッパモビリティウィーク&カーフリーデー」。9月16日から22日まで一週間のモビリティウィークを行い、最終日にメインイベントしてカーフリーデーを行う事が一般的。

ヨコハマNOW第104号 2018年12月10日掲載
http://yokohama-now.jp/home/?p=18146
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2018年09月19日

横浜カーフリーデー&モビリティウィーク2018 : Yokohama Car Free Day & Mobility Week 2018

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(お知らせ)
9月23日午前11時から午後4時まで、横浜の日本大通りと横浜公園で「横浜カーフリーデー&モビリティウィーク2018」が開催されます。
カーフリーデーを日本語にすれば「車の無い日」。
都市の一部に一日自家用車を使わない地域を設け、市民がそれを体験する事で交通や環境、生活について考える機会とする社会実験です。
1997年にフランスのラ・ロッシェルで始まり、現在ではカーフリーデー&モビリティウィークとして世界中で2000以上の都市に広がっています。
横浜では2004年に市民が中心となって始まり、横浜にLRTを走らせる会も参加を重ねて来ました。
同会は今回も日本大通りの一角でパネルや模型の展示、スタンプラリーポイントとしてのクイズなどを行い、私もその一員として参加する予定です。
詳細は主催者である横浜カーフリーデー実行委員会の下記ウェブサイトをご覧下さい。
http://lrt.cocolog-nifty.com/yokohama/
なお荒天の場合は中止となりますので同サイトでご確認下さい。
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2018年07月12日

2018夏LRTフォーラム : 2018 summer LRT forum

(お知らせ)
7月14日(土)午後1時半から、横浜にLRTを走らせる会の主催で「2018夏LRTフォーラム」が開催されます。
テーマは「まちづくりにおけるLRTの役割〜宇都宮の事例から考える」。
2022年の開業を目指して先日着工された宇都宮市と芳賀町のLRTを取り上げ、宇都宮共和大学の古池弘隆先生、宇都宮市の吉田信博副市長に講演をして頂いて、横浜でのLRT実現に向けて考える機会にしたいと思っています。
場所は大桟橋入口近くの波止場会館"http://www.hatoba.jp/access.html"、参加費は1000円、事前申し込みは不要です。
詳細は横浜にLRTを走らせる会のウェブログ"http://lrt.cocolog-nifty.com/yokohama/"をご覧下さい。
当日は私も会場に居る予定です。
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2018年02月22日

法政二高での講演会 : The lecture at the Hosei daini highschool

法政二高での講演会

2月1日、川崎市の法政大学第二高等学校(法政二高)で横浜にLRTを走らせる会の講演会を行った。
対象は法政大学の理工学部や人間環境学部への進学が決まっている3年生33人の皆さんで、同会の小田部さんと僕の2人でLRTを始めとする交通の話題について話しをした。
最初に質問をした時はLRT(Light Rail Transit)を知っている人が1人、NPO(Non Profit Organization)は誰も知らないと言う事で少し不安になったけれど、後の質疑応答では活発な意見交換をする事が出来て、僕達にとっても実り有る機会になったと思う。
この年代の人達とは普段接する事が無いのだけれど、想像していたよりずっとしっかりしていると感じた。
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2017年07月28日

横浜市長候補者への公開質問 The open questions to the canditates for the mayor of Yokohama city

(お知らせ)
明後日7月30日は横浜市長選挙の投票日です。
横浜にLRTを走らせる会は3人の候補者にLRTと交通についての公開質問状を送り、頂いた回答を下記のウェブログに掲載しています。
ご興味をお持ちのかたは是非ご覧下さい。
http://lrt.cocolog-nifty.com/yokohama/2017/07/post-f2c2.html
質問の内容は下記の通りです。
Q1.あなたが市長に選ばれた場合、横浜でLRTの導入を検討されますか?
回答を次から選んで丸印を付け、その理由をお教え下さい。
@はい Aいいえ Bどちらでもない
理由:
Q2.LRTの導入を検討される場合、対象となる地域や運営主体、市民参加の方法などについてご意見が有りましたらお教え下さい。
Q3.その他、横浜の交通問題についてご意見が有りましたらお教え下さい。
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2017年07月13日

2017夏LRTフォーラム 2017 summer LRT forum

(お知らせ)
7月15日(土)午後1時半から横浜のみなと博物館訓練センターにて「2017夏LRTフォーラム」が開催されます。
主催は横浜にLRTを走らせる会で、テーマは「まちづくりにおける道路のあり方を考える〜道路は誰のもの?」。
LRTなどの新しい交通システムを導入する場合には、一般的に道路空間の利用について見直しをする必要が有る事から、それが本来どうあるべきかを考える機会にしたいと思っています。
参加費は1000円、事前申し込みは不要です。
詳細は横浜にLRTを走らせる会のウェブログ"http://lrt.cocolog-nifty.com/yokohama/"をご参照下さい。
当日は私も会場に居る予定です。
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2016年10月27日

宇都宮市のLRT計画 The LRT project in Utsunomiya city

宇都宮市の飛山城跡より鬼怒川を見る

横浜市では2020年までに高度化バスを導入する事になりLRTの実現は遠のいてしまったけれど、栃木県宇都宮市では2019年度の開業を目指してLRTの計画が進んでいる。
10月23日に横浜にLRTを走らせる会の人達と現地を訪ね、同じ市民団体である雷都レールとちぎの方々や宇都宮共和大学の古池先生、事業主体となる宇都宮ライトレールの方々に案内をして頂いた。
当面の計画は宇都宮駅と東側の芳賀町を結ぶ約15kmで、沿線の工業団地に通う人達の足となり道路渋滞を緩和する事が大きな目的となっている。
その後の西側中心市街地への延伸を含め、良い形で実現して横浜の手本になって貰いたいと強く願う。
画像に載せた写真は飛山城跡より鬼怒川を見たもので、右側の宇都宮駅から来た車両は新しく作る橋で川を渡り左側の清原工業団地へ向かう事になる。


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2016年06月23日

2016夏LRTフォーラム 2016 summer LRT forum

2016夏LRTフォーラムちらし

(お知らせ)
来週末の7月2日(土)午後1時半から、横浜の波止場会館で「2016夏LRTフォーラム」が開催されます。
テーマは「都心臨海部における新たな交通システムの導入について考える」。
横浜市が都心臨海部での新しい交通システムについて検討をした結果、当面の方針として2020年までにはLRTではなく高度化バスの導入が目指される事になりました。
そうした状況を踏まえて、モビリティジャーナリストの森口将之さんや横浜市都市整備局の松井恵太さんのお話しを聞き、今後の可能性を考える機会にしたいと思っています。
参加費は1000円、事前申し込みは不要です。
詳細は画像データのちらし、横浜にLRTを走らせる会のウェブログ"http://lrt.cocolog-nifty.com/yokohama/"をご参照下さい。
当日は私も会場に居る予定です。

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2016年04月01日

長崎の路面電車 Street cars in Nagasaki

長崎電気軌道

長崎市内での移動は路面電車と歩きでほとんど用が足りた。
路面電車は市電ではなく長崎電気軌道と言う私鉄で、初めて乗った時は一方通行の路線が有ったり乗り継ぎの駅が限られていたりして少し戸惑ったけれど、一度解ってしまえばもう迷う事は無かった。
運賃は120円均一で解り易いし、安いので停留所の一つ二つ分でも気軽に乗り降り出来る。
街を歩いていてどこに居るのか不安になった時も、電車を見掛ければ大体見当が付いて、少し歩けばそれに乗る事が出来る。
改めて、街に路面電車が有るのは良いものだと思った。
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2016年02月24日

横浜の都心臨海部に連接バス? In the central bay area of Yokohama, connected bus system is being planned?

2月20日付け神奈川新聞の記事によれば、横浜市は都心臨海部の回遊性向上に向け2020年までに連接バスなどを活用した高度化バスシステムを導入することを決めたとされている。LRTについては引き続き検討するとしているものの、担当者の声として、現在の自動車交通量では既存の車線を減らしてLRT専用軌道を確保する事は出来ないと書かれている。他からの情報も合わせて考えると、横浜市には現時点でLRTを導入する意図は無いのだろう。公共交通を充実させると言う点では望ましい方向だけれど、LRTの実現を望む立場からすると残念だ。しかしその可能性が無くなった訳ではない。まずは横浜市がこの2年間に行った調査の結果を公表し、市民と行政、関係者が課題を共有した上で検討や議論を出来るようにして欲しいと思う。
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2015年12月18日

"横浜にLRT"フェア The fair "LRT in Yokohama"



12月13日、横浜駅西口のかながわ県民センターで、横浜にLRTを走らせる会の主催による"横浜にLRT"フェアが開催された。
内容はLRTに関する写真やパネル、ジオラマ模型の展示、路線案ワークショップ、運転シミュレーター、動画上映とその説明など。
僕も参加している同会は今までフォーラムや勉強会、街歩きなど様々な活動を行い、展示も色々な場所で行って来たけれど、これだけまとまった内容を見られる機会を設けたのは初めてだった。
フォーラムや勉強会と違って好きな時に来て好きなだけ居られるので、敷居も低くなっていると思う。
画像に載せた写真は路線案ワークショップで来場者がそれぞれのLRT路線を考えている所。
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2015年10月01日

横浜カーフリーデー2015 Yokohama Car Free Day 2015

横浜カーフリーデー2015

9月22日に日本大通りと横浜公園で「横浜カーフリーデー2015」が行われ、僕は横浜にLRTを走らせる会の一員として参加した。
フランスのラロッシュ(La Rochelle)で1997年に始まったカーフリーデーは本来、人々が自家用車を使わずに公共交通や徒歩で街中に出掛ける社会実験で、地方自治体が交通政策として行うものなのだけれど、横浜では2004年から市民活動として行われている。
今回、横浜にLRTを走らせる会はパネルや模型を展示し、路線案の募集などを行った。
ここで何度か取り上げているフォーラムなどと違って、交通問題に余り関心が無い人もたくさん来るので、そうした人達に情報を伝えられる良い機会だと思う。
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2015年06月29日

2015夏LRTフォーラム 2015 summer LRT forum

2015夏LRTフォーラムちらし

(お知らせ)
今週末の7月4日(土)午後1時半から、横浜市開港記念会館で「2015夏LRTフォーラム」が開催されます。
テーマは「LRTで街はどう変わる?横浜都心臨海部導入でどう変える?」。
横浜市が都心臨海部でのLRT導入について調査を進めている状況を踏まえて、都市交通研究家の服部重敬さんや横浜市都市整備局の國本直哉さんのお話しを聞き、問題を考える機会にしたいと思っています。
参加費は999円、事前申し込みは不要です。
詳細は画像データのちらし、横浜にLRTを走らせる会のウェブログ"http://lrt.cocolog-nifty.com/yokohama/"をご参照下さい。
当日は私も会場に居る予定です。
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2014年07月15日

横浜LRT路線案2014 The route plan of Yokohama LRT in 2014

横浜LRT路線案2014

7月12日の「2014夏LRTフォーラム」で報告した横浜にLRTを走らせる会の路線案は画像の通りで、以下の5路線が想定されている。
緑色:都心臨海線(東神奈川〜横浜〜みなとみらい〜山下公園)
桃色:関内関外循環線(桜木町〜日ノ出町〜伊勢佐木町〜日本大通り〜桜木町)
赤色:赤レンガ伊勢佐木線(赤レンガ倉庫〜馬車道〜伊勢佐木町〜黄金町)
青色:本牧線(桜木町〜馬車道〜山下公園〜本牧〜根岸)
黄色:インナーバーバー線(横浜〜みなとみらい〜山下公園〜ベイブリッジ〜生麦〜横浜)
一市民団体の案ではあるけれど、専門家を含む多くの会員の意見が盛り込まれていて、説得力が有るものになっている思う。
こうした提案から議論が始まって、部分的にでも実現して欲しい。
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2014年07月04日

2014夏LRTフォーラム 2014 summer LRT forum

2014夏LRTフォーラムちらし

(お知らせ)
7月12日(土)午後1時半から、横浜市開港記念会館で「2014夏LRTフォーラム」が開催されます。
テーマは「現実味を帯びてきた横浜のLRT〜都心臨海部再生マスタープランとは何か〜」。
横浜市が都心臨海部再生マスタープランを策定する中で、LRT導入について調査を始める事を受けて、早稲田大学の森本章倫教授や横浜市都市整備局企画課の大石龍巳課長のお話しを聞き、議論の場を設けます。
詳細は画像データのちらし、横浜にLRTを走らせる会のウェブログ"http://lrt.cocolog-nifty.com/yokohama/"をご参照下さい。
当日は私も会場に居る予定です。
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2014年04月29日

横浜臨海部まち歩き Town walk along the seaside area of Yokohama

中央市場通り

先週末の4月26日、横浜にLRTを走らせる会の催しである臨海部のまち歩きに参加した。
横浜市の今年度予算には初めてLRTの調査費が計上され、その対象地域には都心部に加えて東神奈川臨海部周辺地区と山下埠頭周辺地区が挙げられている。
当日は横浜駅東口から中央卸売市場、ポートサイド地区を経て新高島駅まで歩き、バスの赤い靴号に乗って山下埠頭へ行った。
東神奈川の臨海部は駅から離れていて周りの街との繋がりも悪く、中央卸売市場の前の通りなどはソウルの街外れのような雰囲気だ。
ここに横浜駅やみなとみらい方面へ繋がるLRTが走れば、街の様子は一変するだろう。
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