
4月の初め、高野山を訪れた。
以前から一度は行きたいと思っていて、開創1200年に当たる今年に菩提寺の住職が参拝旅行を企画して下さったので、それに参加する事にした。
普段熱心な信徒ではない自分がそれだけでどうなると言うものでもないけれど、同行して下さった方々や迎えて下さった方々に暖かく接して頂いて、色々な縁や繋がりを感じる事が出来た。
1日目は壇場伽藍と金剛峰寺を参拝して宿坊の南院に宿泊し、2日目はそこでお勤めをした後奥の院を参拝した。
空海入定の地である奥の院へ至る参道には、両脇にたくさんの杉の巨木が聳え、周囲には数え切れない程の墓碑や供養搭が並んでいる。
今でも多くの人が希望して、それ等は増え続けているそうだ。