2013年12月26日

躯体防水、鶴見にて Reinfoeced concrete waterproofing at Tsurumi

水道局鶴見屋上水張り試験

鉄筋コンクリートでできた建物の屋根には、アスファルトや樹脂の膜を設けて防水をする事が多いけれど、今僕が監理をしている鶴見の建物では、コンクリートそのもので水を防ぐ躯体防水を採用している。
コンクリートが健全であれば防水も健全と言う考え方は解り易く、信頼性が高い。
手入れはほぼ不要で、価格はアスファルト防水と同程度だし、コンクリートに伸縮目地を設けないで済むのも良い。
何故もっとこの方法が広まらないのか不思議なのだけれど、施工をする会社がとても少なくて競争原理が働かない、と言うのが主な理由らしい。
きっと他の分野でも似たような例は有るのだろう。

posted by masaaki at 17:43| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。