2020年02月29日

ライルメイズを悼む : Mourning for Lyle Mays

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先週の土曜日、ラジオを点けたらパットメセニーグループ(Pat Metheny Group)のジェームズ(James)と言う曲が流れていた。
珍しいなと思って聴いていると、そこでキーボードを演奏していたライルメイズ(Lyle Mays)が亡くなったと言う。
この曲が発売されたのは1982年で、このウェブログでは2008年の5月9日に記事を書いていた。
僕はその時も今も、この曲が大好きだ。
パットメセニーのソロが個性的で印象深く、彼でしか弾けないものになっているのに対して、ライルメイズのそれはもう少し大人しく、穏やかに感じられる。
ここではその方が良くて、もし二人の個性がぶつかり合うような演奏だったら、ずっと好きと言う事にはならなかったと思う。
残念な事にライルメイズは2005年にパットメセニーグループを離れ、最近は音楽の仕事をしていなかったと言う。
改めて彼の死を悼む。
posted by masaaki at 22:46| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月17日

ふれるかたち、ひろう、遠藤章子作品 : Fureru katachi, Hirou, Endou Shouko’s work

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前回書いた「新春21世紀展」には遠藤章子さんのガラス作品も幾つか並んでいた。
昨年12月には近くのBankART SILK(バンカートシルク)で「肌理(きめ)とアモルファス」と題された個展が有り、そこに展示された「ふれるかたち、ひろう」と言う小さな作品を買い求めたのだった。
画像に載せたように丸い、柔らかな形で、手の平に乗る位の大きさ。
子供の頃、同じ位の大きさのガラスの文鎮を大切にしていたのだけれど、今はどこに行ってしまったか解らない。
目の前に有る作品は展覧会で多くの人に目に触れ、その人達の頭の中に残るのだろう。
posted by masaaki at 17:37| Comment(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする