
日本大通りにGALERIE PARIS(ギャラリーパリス)と言う素敵な画廊が有る。
今開催されている「新春21世紀展」には42人の作家の小品が並んでいて、その中のフランシス真悟と言う人の絵がとても印象的だった。
小さめのキャンバスで少し黄緑色がかった乳白色が一面に広がっているのだけれど、そこに微かな輝き、或いは光沢が感じられ、見る位置によって変化する。
画廊のかたの話しでは、外からの光が変わればまた見え方も変わると言う。
その魅力を言葉で表わす事は難しい。
残念ながら衝動買い出来る値段ではなかったので、作品集を買う事にした。
画像に載せたのはその表紙で、2010年に描かれた”Space (blue)”と言う作品が背景になっている。