
7月に僕の事務所の近くに有るレストランDolce(ドルチェ)で開かれたヤマザキヤマトさんのコンサートで、Hang(ハング)と言う楽器の音を初めて聴いた。
Hangは鉄製で、2つの鍋を合わせたような形をしていて、手で叩いて音を出す。
20世紀にスイスで発明され、今は作られていないと言う。
その音色は同じ鉄製のスティールパンに近いけれど、ずっと柔らかくて、深いけれど深過ぎず、透明だけれど透明過ぎない。
その時買ったCD、"From the universe"(フロムザユニバース)にはコンサートとは違って楽器の音だけが入っていて、集中して聴いても何かをしながら聴いても心地良い。
ヤマトさんの下記サイトでもその音を聴く事が出来る。
https://www.yamazakiyamato.com/