2017年02月25日

2017年の試筆と賞状の名前書き The trial drawing in 2017 and writing names of certificates of prize

晴日未消千嶂雪 暖風先放一川花

晴日未消千嶂雪、暖風先放一川花。
今年正月の試筆として書いた14字。
会誌の参考から気持ちに合った語句を選び、字を調べて草稿を作り、墨を磨って半切の紙に書いて行く。
一枚目は上手く書けないけれど、何枚か書いている内に様子が解り、それなりに自分らしいと思えるものが書けた時には、やはり嬉しくなる。
一方で今頼まれて困っているのが、賞状の名前を書くと言う事。
賞が決まってから表彰式までの間に書かなくてはならないので時間が無く、充分な準備が出来ないし、毛筆でなく筆ペンを使う事になってしまう。
頼まれた20枚全てを書くのはとても無理なので他の人にも分担をして貰い、僕は8枚を書けば良い事になったけれど、気が重い。
posted by masaaki at 23:07| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月09日

冬の焚き火 A Fire in winter

冬の焚き火

焚き火をしてその炎を見ていると、不思議と飽きる事が無い。
寒い冬の日に暖を取りながらであれば、尚更だ。
普段は5分でも無駄な時間が出来ると勿体無いような気がしてしまうのだけれど。
何が無駄で何が無駄でないかと言う事も、本当の所は良く解らない。
勿体無いと感じる時間は人によって1分だったり1時間だったり変わるだろうし、1日経っても1年経ってもそんな風に感じない人も居るだろう。
揺らめく炎を見ながらそうした取り留めの無い事を考えていると、いつのまにか時間は流れて行く。
火が消える時はいつも寂しくて、また焚き火をしたいと思ってしまう。
posted by masaaki at 22:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする