2016年10月27日

宇都宮市のLRT計画 The LRT project in Utsunomiya city

宇都宮市の飛山城跡より鬼怒川を見る

横浜市では2020年までに高度化バスを導入する事になりLRTの実現は遠のいてしまったけれど、栃木県宇都宮市では2019年度の開業を目指してLRTの計画が進んでいる。
10月23日に横浜にLRTを走らせる会の人達と現地を訪ね、同じ市民団体である雷都レールとちぎの方々や宇都宮共和大学の古池先生、事業主体となる宇都宮ライトレールの方々に案内をして頂いた。
当面の計画は宇都宮駅と東側の芳賀町を結ぶ約15kmで、沿線の工業団地に通う人達の足となり道路渋滞を緩和する事が大きな目的となっている。
その後の西側中心市街地への延伸を含め、良い形で実現して横浜の手本になって貰いたいと強く願う。
画像に載せた写真は飛山城跡より鬼怒川を見たもので、右側の宇都宮駅から来た車両は新しく作る橋で川を渡り左側の清原工業団地へ向かう事になる。


posted by masaaki at 21:50| Comment(0) | 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月19日

街角のヘルツォーク&ド・ムーロン Herzog & de Meuron on the street

ミュウミュウ青山店

東京の青山周辺には有名な建築家が設計した建物が多く、また次々と建てられている。
先日自分が面白いと思ったのは、スイスの2人の建築家、ヘルツォーク&ド・ムーロンがデザインして2015年に完成したミュウミュウ青山店だった。
外壁が鈍い銀色に仕上げられたステンレス板で出来ていて、その一部が鏡のように磨き上げられ、街を行く人や車の姿を映し出している。
言葉で書けばそれだけの事だけれど、実際そこに居ると街角に蜃気楼か異空間が現われたようで不思議な楽しさが有った。
そしてその事が、磨かれた部分の位置や大きさ、磨かれていない部分との境目の処理、板そのものの継ぎ目の扱いなどの工夫によっているのだと思うと、また別の楽しさを感じた。
posted by masaaki at 21:56| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

建築家の素顔展 The exhibition, Architect's real faces

area045建築家の素顔展ポスター

(お知らせ)
10月11日(火)から18日(火)まで、横浜駅東口の横浜新都市ビル(そごう横浜店)9階シビルプラザでarea045による「建築家の素顔展」が開催されます。
area045(エリアゼロヨンゴ)は横浜に活動の拠点を置く建築家20組の集まりで、今回の展覧会ではその内17組について、仕事だけでなく趣味や特技などそれぞれの素顔についてご紹介する内容になっています。
画像データの案内とarea045のウェブサイト"http://www.area045.com/"もご参照下さい。
入場料は無料です。
14日と16日の午後3時から7時頃までは私も会場に居る予定ですので、お時間が有るかたは是非いらして下さい。
posted by masaaki at 23:48| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする