
横浜市では2020年までに高度化バスを導入する事になりLRTの実現は遠のいてしまったけれど、栃木県宇都宮市では2019年度の開業を目指してLRTの計画が進んでいる。
10月23日に横浜にLRTを走らせる会の人達と現地を訪ね、同じ市民団体である雷都レールとちぎの方々や宇都宮共和大学の古池先生、事業主体となる宇都宮ライトレールの方々に案内をして頂いた。
当面の計画は宇都宮駅と東側の芳賀町を結ぶ約15kmで、沿線の工業団地に通う人達の足となり道路渋滞を緩和する事が大きな目的となっている。
その後の西側中心市街地への延伸を含め、良い形で実現して横浜の手本になって貰いたいと強く願う。
画像に載せた写真は飛山城跡より鬼怒川を見たもので、右側の宇都宮駅から来た車両は新しく作る橋で川を渡り左側の清原工業団地へ向かう事になる。