
3月の初め、長崎を訪れた。
港、坂道、路面電車、外国との交流、原爆の跡。
色々な表情を持ち、周りを山と海に囲まれて、一つの世界が形作られている街。
20数年前、大学生の時にも2度ここを訪ねた。
それ等の記憶は断片的なものになってしまったけれど、どちらの時も知人に案内をして貰って、大切な思い出になっている。
今回は自分で行く所を調べ、決めたので、街の全体像をよりはっきりと掴めたように思えた。
そして3度の経験を経て、自分の中にこの街の姿が定着したように感じた。
普段余り意識をしないけれど、他の街との関係もこうして深まって行くのだろう。