
11月に横浜で、僕が所属している書道団体の展覧会が有り、画像に載せた漢字の小品を出品した。
上野で行う大きな展覧会と違って作品が少なく審査も無いので、友人や親類に見て貰うには良い機会だ。
そうして見に来てくれた人から感想や批評を聞かせて貰うと参考になるし、励みにもなる。
今回はある先生から、このような硬い線を書いていては駄目だと言う助言を頂き、別の友人からは、柔らかい線なので意外だったと言う感想を貰った。
正反対の意見のようだけれど、僕が普段から硬い線を書いていて、毛筆を使えば当然柔らかい線になるけれどまだ硬い、と言う事なのだと思う。
ではこれからどうするのか、と考えると、中々悩ましい。
「山影入門推不出 月光舗地掃還生」