
ふらりと柴又を訪れた。
映画「男はつらいよ」をたくさん見ているのに、その舞台である柴又へ行ったのはまだ2度目。
下町と言うイメージを強く持っていたけれど、実際には東京都の東端で、矢切の渡しを渡って千葉県に行けば、僕が今住んでいる街のような郊外になる。
初めて行ったのは高校生の時で、同級生の女の子から下町のような所に行ってみたいと言われ、あまり考えないまま訪れた。
横浜から何度も電車を乗り継いで行って、帝釈天が思ったより狭いと感じたのを覚えている。
もっときちんと調べて準備をするべきだったのだろうけれど、あの時はそれで良かったような気もする。