
先週末、「怪しい彼女」と言う韓国映画を見た。
映画館でこれ程笑い、泣いたのは久し振り。
70歳のお婆さんマルスンが突然20歳の娘ドゥリになってしまうと言う突飛な設定なのだけれど、始めから終わりまで飽きさせない。
考えてみれば、現実に生きる若い人にとっても、親が辿った時間は付いて回る訳だし、やがて老いて行く運命が有るのだから、ドゥリの体験は他人事ではないはずだ。
僕の年齢がマルスンとドゥリの中間位なので、そのように考えてしまうのかも知れないけれど。
監督はファン・ドンヒョク、ドゥリ役はシム・ウンギョン、マルスン役はナ・ムニ。
シム・ウンギョンは溌剌として魅力的で、音楽も良い。
映画「怪しい彼女」公式サイト
http://ayakano-movie.com/