2015年05月09日

静岡で買ったボビーハッチャーソンのCD Bobby Hutcherson's CD bought in Shizuoka

Happenings

出掛けた先で少し時間が出来ると、街のCDショップや本屋へ立ち寄ってみたくなる。
先日行った静岡のサウンドキッチンと言う店は、僕が知らないジャズのCDばかりが目立つ所に並んでいて、売れ筋のはずのビルエバンスのものは棚に1枚有るだけだった。
こう言うアンバランスには店の人の主張が感じられて楽しい。
そこでジャケット買いしたのが、ボビーハッチャーソン(Bobby Hutcherson)の「ハプニングス」(Happenings)と言うCD。
家に帰って聴いてみると、期待以上に良いものだった。
僕が生まれた年の古い録音だけれど、活き活きとした演奏で音も良く、ハービーハンコックのサポートぶりにも好感を持てる。
ビブラフォンが主役となるCDを余り持っていなかったので、余計に嬉しくなった。
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2015年04月29日

酒井書店閉店 Closing of Sakai Bookstore

酒井書店南側

3月末、僕が住んでいる街の駅前に有った酒井書店が閉店した。
貼り紙には「経営者及び従業員の高齢化のため」と書いてあった。
街の大きさから考えると大きい本屋さんで、雑誌や文庫本だけでなく語学書やNHKのテキストも有り、以前は2階に建築や機械の専門書も置いてあった。
店の人と親しいと言う訳ではなかったけれど、60年間営業していたそうだし、自宅に有る本のかなりの部分はここで買ったものだと思う。
いつの間にか街の本屋さんそのものが少なくなっていて、歩いて行ける所はチェーンの2軒だけになってしまう。
自分の生活にとって本がまた少し縁遠いものになりそうで寂しいし、残念だ。
(2015年05月18日改稿)

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2015年04月25日

高野山へ Visit to Koyasan

高野山奥の院へ至る参道

4月の初め、高野山を訪れた。
以前から一度は行きたいと思っていて、開創1200年に当たる今年に菩提寺の住職が参拝旅行を企画して下さったので、それに参加する事にした。
普段熱心な信徒ではない自分がそれだけでどうなると言うものでもないけれど、同行して下さった方々や迎えて下さった方々に暖かく接して頂いて、色々な縁や繋がりを感じる事が出来た。
1日目は壇場伽藍と金剛峰寺を参拝して宿坊の南院に宿泊し、2日目はそこでお勤めをした後奥の院を参拝した。
空海入定の地である奥の院へ至る参道には、両脇にたくさんの杉の巨木が聳え、周囲には数え切れない程の墓碑や供養搭が並んでいる。
今でも多くの人が希望して、それ等は増え続けているそうだ。
posted by masaaki at 19:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月15日

静岡県草薙総合運動場体育館 The Gymnasium in Shizuoka Prefecture Kusanagi Sports Complex

静岡県草薙総合運動場体育館

先日、完成したばかりの静岡県草薙総合運動場体育館を見学する機会が有った。
設計は内藤廣建設計事務所で、構造設計はKAP。
屋根構造の主な材料として杉の集成材を使っていて、中に入るとまずその存在感に目を奪われるけれど、上下には鉄骨と鉄筋コンクリートの部分が有り、屋根全体を柱上の免震装置で支えると言う複雑な構成になっていて、構造設計や施工の面では困難が多かったそうだ。
一方で建物と外部との関係や周囲のランドスケープは意外な程あっさりと処理されていて、設計としては少しアンバランスなようにも思えた。
しかしバランス良く考えられた建物には無い迫力が有るとも言える訳で、その辺りは建物を設計する時の一つの難しさなのだろうと思う。
(2015年04月16日改稿)


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2015年04月02日

屋内運動場改修の仕事 The work of gymnasium renewal

S中学校屋内運動場にて

一昨年の夏から今年の冬まで、ある横浜市立中学校の屋内運動場改修に伴う設計監理の仕事をした。
構造は変えずに屋根と内装、建具のやり換えを行うもので、間取りはほとんど変えられないし、使う材料も大体決められている。
他の学校で行う同じような工事と同じような内容で進める事が原則だ。
工事の規模と金額はそれなりに大きく、その分責任も大きいけれど、創意工夫の余地が大きいとは言えない仕事。
こうした場合、自分はどのような姿勢でこの仕事をするべきかと言う事を、いつも以上に考えてしまう。
ごく普通に考えれば、限られた条件の中で少しでも良い建物が出来るように最善を尽くす、と言う事になる。
でも別の考え方も有って、割り切って効率的に作業をしながら求められる仕事を過不足無く行う事も可能だろうし、求められる仕事を行った上で意匠、つまり形や色についての挑戦や冒険を行う事も可能なはずだ。
僕は概ね、普通に考えられる姿勢で最善を尽くしたけれど、部分的に冒険をした所も有る。
結果として何かしら、子供達に伝わるものが出来ていれば良いと思う。

area045 建築家のコラム 2015年03月30日掲載
http://www.area045.com/mutter/285.html
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2015年03月27日

柴又へ Going to Shibamata

柴又の街並み

ふらりと柴又を訪れた。
映画「男はつらいよ」をたくさん見ているのに、その舞台である柴又へ行ったのはまだ2度目。
下町と言うイメージを強く持っていたけれど、実際には東京都の東端で、矢切の渡しを渡って千葉県に行けば、僕が今住んでいる街のような郊外になる。
初めて行ったのは高校生の時で、同級生の女の子から下町のような所に行ってみたいと言われ、あまり考えないまま訪れた。
横浜から何度も電車を乗り継いで行って、帝釈天が思ったより狭いと感じたのを覚えている。
もっときちんと調べて準備をするべきだったのだろうけれど、あの時はそれで良かったような気もする。
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2015年02月28日

2015年1月の試筆 The trial in Jaunary 2015

対酒不覚眠落花盈吾衣酔起歩渓月鳥還人亦稀
ここ何年か公共建築に関わる仕事をしているので、2月3月はとても忙しくなってしまう。
このウェブログも1ヶ月何も書かないまま月末になってしまった。
画像に載せたのは今年正月の試筆として書いたもの。
「対酒不覚眠 落花盈吾衣 酔起歩渓月 鳥還人亦稀」(李白)
自分の書の元になっている阿部翠竹先生の書を昔の会誌から探し出して参考にした。
不鮮明で小さい写真を見ながら一字一字丁寧に書いていたのでは全く先生に近付けないような気がしたので、細部に拘らず気合を込めて一気に書いた。
せめて旧正月の時期に載せれば良かったけれど、晩くても無いよりはまし、と考えた。
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2015年01月29日

千葉大学医学部記念講堂 Chiba University Medical Department Memorial Hall

千葉大学医学部記念講堂

昨年末、千葉大学医学部記念講堂を訪れた。
以前自分が勤めていた槇総合計画事務所が設計し、1963年に出来た建物で、昨年大掛かりな改修が行われた。
同じ設計事務所が50年を経て新築と改修の両方を手掛けた事になる。
建物全体の大きさや構成は新築時のまま、使われ方や設備的な要求の変化に合わせて内部を変更し、耐震性能の向上や材料劣化への対応なども行われている。
それに必要だった労力と意義は、新築時のそれに劣らず大きいのではないかと思う。
一方で建築的な空間体験からすると、止むを得ない事とは言え、新築時に有った連続性や流動性、透明感は相当損なわれてしまったのだろうと想像される。
今自分が改修に関わる仕事をしている事も有って、色々と考えさせられる貴重な機会となった。
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2015年01月09日

謹賀新年2015 A Happy Year 2015

2015年年賀状

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

新しい年が始まって1週間。
年末年始は人並みに仕事を休んだのに、色々と用事が有って慌しかった。
昨年中にこのウェブログで取り上げようと思っていた話題も大分書き損ねてしまった。
年賀状は2年前と同じようにサインペンで原稿を作り印刷したのだけれど、手書きだと思って下さったかたが何人も居たようで、申し訳無かった。
枚数を少なくしてでも1枚1枚心を込めて書くべきだろうと思いながら、なかなか出来ない。
10年位前、全ての葉書に筆で仮名を書いた事が有ったけれど、今見るとかなりの悪筆で、これもまた申し訳無く、恥ずかしい気持ちになってしまう。
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2014年12月12日

庭の楓の紅葉 The autumn leaves of maples in my garden

庭の楓の紅葉

庭の楓が紅葉し、もう散り始めている。
画像に載せた写真は6日前、12月6日の昼頃に撮ったもの
真っ赤な紅葉も綺麗だけれど、このように緑、黄緑、黄、橙と言うようにたくさんの色が有って、その間にまた無数の諧調が有る様子も美しい。
でも実際に感じた美しさは、写真には現われない。
試しにパソコンで画像処理を加えてみると、やはり不自然になってしまうようで、すぐにやめてしまった。
それでも記憶を呼び覚ます手掛かり位にはなるだろうと思って、何度も何度も写真に撮ってみたくなる。
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2014年12月09日

講演会「コル」、の楽しみ The lecture "Le Corbusier's pleasure"

「コル」、の楽しみ

少し前の事になってしまったけれど、11月15日に横浜で開催された室伏次郎さんによる講演会「コル」、の楽しみ、に参加した。
コルとは建築家ル・コルビュジェ(Le Corbusier)の事。
室伏さんは、師事した坂倉準三さんがコルビュジェの元に居た人だった事も有って、その影響が大きくなり過ぎる事を恐れ、60歳になるまで彼の事を避けていたそうだ。
講演会では、60歳を過ぎてから訪ねた多くのコルビュジェ作品について、ご自分が写した写真を投影しながら、感じた事や考えた事を話された。
その内容は僕にとって新鮮で、とても興味深かった。
僕が建築を学び始めた時、コルビュジェは既に歴史上の人物だったので、室伏さんとは向き合い方がそもそも違っていたのだと思う。
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2014年11月14日

田中岑展 The exhibition of Tanaka Takashi

田中岑展

11月3日で終わる展覧会が幾つか有った中で、僕は川崎市市民ミュージアムで開かれていた田中岑(たなかたかし)展を見に行った。
透明感と深みが有り、軽さも感じられる色彩が何とも魅力的で、特に橙色や水色、白色系統の色が美しく、何時まで見ていても飽きる事が無かった。
また不思議な事に、どことなく優しさと懐かしさも感じられた。
それは僕が好きな他の画家、パウル・クレーやニコラ・ド・スタールが描いた絵からは感じられないような良さだ。
田中さんは僕の親と同世代になるので、その人達が経験した美しさを蒸留するように取り出して絵に定着した、と言う事かも知れない。
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2014年11月12日

東京電機大学を訪ねて Visit to Tokyo Denki University

東京電機大学東京千住キャンパス

前回書いた友人と一緒に、東京電機大学の東京千住キャンパスを訪れた。
僕が以前勤めていた槇総合計画事務所が設計し、2012年に開設されたキャンパスで、事務所の先輩や後輩に当たる人の研究室も有る。
直接の関わりは無いけれど、見て歩くとやはり色々と気になって、ここはこう考えて設計したのかなとか、何でこうしなかったのかな、などど考えてしまう。
そして僕自身の物差しからすれば、もっとうまく出来そうな所も部分的には有る。
しかし全体を見ると、仮に人手と時間を充分に掛けたとしても、僕の事務所であのような建物群をまとめあげる事は出来そうにない。
当たり前だと笑われるかも知れないけれど、それではまずいはずなのだ。

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2014年11月08日

北千住にて In Kitasenjyu

北千住にて

先月末、ドイツから友人が来て、2日程行動を共にした。
東京電気大学が有る北千住へ行った時、彼は整備された駅前の様子には関心が無いようだったけれど、裏通りではあちらこちら写真を撮りながら見て回っていて楽しそうだった。
その感覚は僕と余り変わらない。
東京や横浜周辺で駅前の再開発が完成すると、交通や防災の問題は改善したけれど街はつまらなくなった、と言う事が多い。
一方で彼は、幹線道路沿いや工場の隣に多くのマンションが建ち並んでいるのを見て、こんな所に住む人達の気持ちが解らない、と言っていた。
その感覚も僕と近いのだけれど、普段そうした風景を見慣れているせいか、少し虚を突かれる思いがした。
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2014年11月03日

軽井沢の2つの建物 The two buildings in Karuizawa

旧飯箸邸

先月のある日、友人達と軽井沢へ行った。
目当ては坂倉準三さんが設計した旧飯箸邸で、1941年に東京で建てられ、今は移築されてレストランになっている。
外形は切妻屋根で一見和風住宅のようだけれど、整った立面や立体的な内部空間には良質なモダニズムの美学が感じられる。
1942年に建てられた前川國男さんの自邸程有名ではないけれど、学ぶべき魅力が多く有ると思った。
またそれに先立って、西沢立衛さんが設計した軽井沢千住博美術館も訪れた。
こちらは2011年に出来た建物で、傾斜した床と婉曲した屋根を持ち、自然光で作品を見ると言う斬新な美術館だ。
続けて見たのでどうしても比較をしてしまうのだけれど、全体的な建物の質、居心地共に旧飯箸邸の方が良かった、と言うのが僕と友人達の一致した意見だった。
だからと言って、僕自身がこれから旧飯箸邸のような建物を設計したい、とは単純に思えない。
こうした迷いは、今多くの建築家が感じている事ではないかと思う。
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2014年10月29日

阿部勤邸訪問 Visit to Abe Tsutomu's house

阿部勤邸外観

先日、友人達と所沢に有る阿部勤さんの自宅を訪ねた。
1974年に出来た2階建てのその住宅は、上手に住まわれていて居心地が良く、また見所が多いものだった。
建物の配置は、四角い敷地に対して大きく角度が振られていて、図面上は違和感が有るものだけれど、その事で隣地との間に余裕が生まれ、実際以上の奥行きが感じらるようになっている。
また平面は、中心に部屋が有るロの字型なのに、周囲の一部は外部や吹き抜けになっていて一周する事は出来ず、明快さには欠けるように思えるけれど、その事で色々な性格の場所や関係が出来ている。
他にも色々な発見が有って楽しく、またお邪魔したいものだと思った。
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2014年10月23日

2014年9月の習作 The study in September 2014

2014年9月の習作

「天驕遠塞行 出鞘宝刀鳴 定是酬恩日 今朝覚命軽」
唐の時代に王維と言う人が作った「塞上の曲」。
書の会誌に載っていた課題の漢詩で、鞘から抜いた刀が鳴り命が軽く思える、と言うような、勇ましい世界が詠まれている。
これ等の字を一通り字書や辞書で調べてから、半切の紙に並べて書き、何回か書いておかしい所を直した後の習作が、画像に載せたもの。
まだ気に入らない所は有るけれど、ここから字の大小、滲みや掠れ、配置などに工夫をし、作品として仕上げる事になる。
しかし僕は、ここまでの方が書いていて楽しいし、出来たものも自分らしい書になっているような気がしてしまう。
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2014年10月03日

交差点と呼ばれる住宅 The house called Intersection

交差点と呼ばれる住宅

先月のある日、友人の後藤武さんの事務所が設計した交差点と呼ばれる住宅を見学した。
外観はシャープな多角形で、作品としての質の高さと設計者の意気込みが強く感じられる。
写真だけを見ていた時は、街並みの中で唐突な建ち方をしているのではないかと思ったけれど、実際にはゆったりとした周囲の環境に馴染んでいて、不思議な程違和感は無かった。
一方内観は、外観に比べるとシンプルで、上品にまとめられている。
この住宅に実際に家族が暮らす事を考えると、舞台に立つような緊張感を強いるのではないか、と言う懸念は有るけれど、それは僕のようにだらしない生活を送る人間が考える事で、この住宅の施主はそうは思わないのだろう。
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2014年09月22日

菅田の墓地と納屋 A cemetery and a barn in Sugeta

菅田の納屋

何度も新聞に折り込まれて届く墓地の広告を見て、一度行ってみたいと思っていた。
墓地そのものにはそれ程興味が無かったけれど、案内図で示されたその場所、横浜市神奈川区菅田町の西端辺りは、自分の家から遠くないのに行った事が無い、未知の場所だったからだ。
今年の夏のある日、車で出掛ける時に、ふと思い付いてそこを訪れる事にした。
周囲の幹線道路までは迷わなかったけれど、そこから入って行く道は狭くて枝分かれや坂が多く、何度か間違えた末に目的地へ辿り着いた時には、ちょっとした達成感が有った。
墓地の前には宣伝の赤い幟が並び、中は奇麗に手入れされていて人影が無く、周りには森や田畑が広がる。
近くの道路脇には美しく、またどこか懐かしい一軒の納屋が建っている。
丘を越えた東側には集合住宅が並ぶ団地が有り、北側には戸建て住宅が並ぶ分譲地が有るのに、そうした街の気配は少しも感じられない。
墓地とその周囲の場所は、それぞれが接しながら関係を持たずに、別世界を作っているようだった。
そして、一体自分はどの世界に属しているだろうと考えてみて、どこにも属していそうにないけれど、それ等が集まった全体に属している事になるのかも知れない、と思った。

area045 建築家のコラム 2014年09月22日掲載
http://www.area045.com/mutter/271.html
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2014年09月10日

水随方円器 Water takes the shape of the vessel

水随方円器

画像として載せた書は「水は方円の器に随う(したがう)」と読む。
「水随方円器、人因善悪友」と言う対句の前半で、2005年に書き、1枚は設計した友人宅の竣工祝いとして贈り、1枚は自分の事務所の壁に掛けてある。
木簡に書かれた古い書を参考にして、楷書や隷書よりも親しみ易く自由な雰囲気を持つように、また同時に力強さが感じられるようにしたいと思って書いた。
もし楷書で書いていたら、今頃恥ずかしくて見られないのではないかと思うけれど、これは今の所大丈夫だ。
目も腕も進歩していないせいかも知れないが、自分の事務所に飾る位は良いだろう。
posted by masaaki at 18:49| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする