2020年03月26日

「歎異抄」全訳注梅原猛 : “Tannishou” translated and noted by Umehara Takeshi

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「歎異抄(たんにしょう)」を読んでみた。
講談社学術文庫の1冊で、原文に加え梅原猛さんによる現代語訳と注、解説が付されている。
浄土真宗の祖、親鸞の教えを弟子の唯円が書き記したものだけれど、宗派を超え信仰そのものについて語り掛けて来る。
ひたすら念仏を唱え阿弥陀仏にすがる本願他力の専修念仏(せんじゅねんぶつ)は、世の中の道徳や善悪を超えていて、考える対象ではなく、それを信じるか信じないかの別が有るだけだ。
易行の門とは言うものの、これ程厳しい道はないとも言える。
自分に当て嵌めて考えると、確かに自ら修行して悟れる自信は無いけれど、そうかと言って己を捨て阿弥陀仏にすがる覚悟も持てそうにない。
他の多くの人達も同じではないだろうか。
posted by masaaki at 19:04| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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