2019年10月14日

マネーの魔術史 : The magic history of money

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最近読んだ本で、野口悠紀雄さんが書いた「マネーの魔術史」はとても面白かった。
マネー、つまり貨幣は自分の人生でも周りの社会でも大きな役割を果たしているけれど、解らない事が多い。
この本ではマネーに関わる歴史的な出来事を幾つも取り上げて、その性格や役割を考えさせてくれる。
例えば今日本で行われている異次元金融緩和については、かつて政府が第二次世界大戦を戦う為に戦時国債を発行したのと同じように、財源を税収でなくマネーの操作に頼る事になって財政規律が緩み、結果的にインフレを招きかねない危険な政策、と言う事になる。
同じ野口さんが書いた「日本経済入門」と「世界経済入門」も面白い。
その意見に全て賛成と言う訳ではないけれど、ものの見方が的確で信頼感が有る事は確かだ。
posted by masaaki at 18:08| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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