
前回書いた友人と一緒に、東京電機大学の東京千住キャンパスを訪れた。
僕が以前勤めていた槇総合計画事務所が設計し、2012年に開設されたキャンパスで、事務所の先輩や後輩に当たる人の研究室も有る。
直接の関わりは無いけれど、見て歩くとやはり色々と気になって、ここはこう考えて設計したのかなとか、何でこうしなかったのかな、などど考えてしまう。
そして僕自身の物差しからすれば、もっとうまく出来そうな所も部分的には有る。
しかし全体を見ると、仮に人手と時間を充分に掛けたとしても、僕の事務所であのような建物群をまとめあげる事は出来そうにない。
当たり前だと笑われるかも知れないけれど、それではまずいはずなのだ。