
先週末、友人が居る秋田を訪ねました。
画像に載せたのは、空港の近くに有る秋田スカイドームの内部です。
土が見える地面の上に鉄骨と半透明のテフロン膜から成る屋根が掛かり、雪が降る冬でもサッカーや野球ができるようになっています。
つまり全面屋根が有るグラウンドと言う事で、その大らかな空間はとても魅力的でした。
このような施設では、私達建築家がこだわりがちな形や色の問題はあまり重要では無いのだろうと思うと、何か羨ましいような気がして来ます。
1990年に鹿島建設の設計施工によりできたもので、構造設計は播繁さんが担当されたそうです。