2012年05月11日

ジャクソンポロック展

ジャクソンポロック展カタログ

先週の連休中、東京の国立近代美術館でジャクソンポロック展を見ました。
会期末でかなりの混雑を覚悟していましたが、予想外に空いていて並ばずに券を買い、そのまま見る事ができました。
喜ばしい事とは言え、人気が無いのはポロックなのか抽象絵画なのか、などとつい考えてしまいました。
しかしそうした事とは無関係に、内容は素晴らしいものでした。
特に1950年前後に描かれた、塗料を画面全体に流し込んだ作品は、タブローつまり独立した絵画の一つの究極の姿に到達しているように思いました。
改めて気付いたのは、そのような作品では画面の縁が強く意識されていて、部分的には不規則に見える線や点も、全体としては確かなまとまりを持っていると言う事です。
そうした作品はタブローとしての可能性を追求したものであると同時に、タブローである事によって成り立っているとも言えるように思います。
展覧会は終わりましたが、美術館のウェブサイトでまだ幾つかの作品を見られるようなので、アドレスを記しておきます。
http://www.momat.go.jp/Honkan/jackson_pollock_2012/index.html
画像に載せたのは展覧会のカタログの表紙で、"インディアンレッドの地の壁画"と言う作品の一部分です。
posted by masaaki at 20:37| Comment(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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