2011年11月30日

白州正子が書いた柿の事

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少し前に、白州正子が書いた「木」と言う本を読みました。
檜から始まって桜で終わる、日本人に馴染みの深い20種類の木とそれにまつわる話題が書かれていて、田淵暁(たぶちさとる)と言う人が撮った美しい写真が挿入されています。
白州正子ファンの友人によれば、彼女が書いたものの中では特に面白いものではないそうですが、私としてはずっと飽きずに読めて、好感を持ちました。
中でも良かったのが、柿について書いた文章。
他の木の場合は各地の寺社や山中に有る名木を尋ねると言った話題が多いのに、ここでは自分達が住んでいた武相荘(ぶあいそう)の庭に有る木や、近くの王禅寺柿の事を書いていて、親しみ易さを感じます。
閑話休題と断わってから、熟した実を取り尽くさずに1つ残しておく事を、鶴川村に残る美しい習慣だと褒めていますが、私の家や川崎市北部に有る母の実家でも、以前から同じ事をしています。
posted by masaaki at 17:16| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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