2011年10月21日

Sparkling Days展、荒神明香の作品

Sparkling Days展ちらし

先日横浜市民ギャラリーで”Sprkling Days”(スパークリングデイズ)展を見ました。
2007年と2008年にもここで同じ位置付けのニューアート展を見ましたが、今回は若い3人の個性が伸びやかに展開されていて、最もおもしろかったと思います。
中でも荒神明香(こうじんはるか)さんの唯一の作品、”pasta strata”(パスタストラータ)は強く印象に残りました。
画像が無いのが残念ですが、乾燥パスタを接着して形を作り糸で吊るす、と言う単純な方法で7m×20m程の1つの街を作り上げ、それを四周から見られるようにした作品です。
荒神さんはこの作品を作る前提として、震災の被災地である宮城県石巻市に9日間滞在し、ワークショップを行ったそうです。
おそらく、この作品が被災地の復興に直接役立つと言う事は無いでしょうし、被災した人達の心の支えになるかどうかも解りません。
それでもこの作品には、震災の後にこれができた事には何か積極的な意味が有ると思わせる強さと美しさが有り、同時に見る人に色々な事を考えさせる深さが有る、と思いました。
そして私自身にも、忘れかけていた建築の可能性を考える1つのきっかけを与えてくれたように思います。
展覧会は既に終わりましたが、横浜市民ギャラリーのサイトを記しておきます。
http://www.yaf.or.jp/ycag/
posted by masaaki at 19:29| Comment(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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