2021年02月12日

冨安由真展、漂泊する幻影 : The Exhibition of Tomiyasu Yuma, Shadows of Wandering

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最近すっかり展覧会へ行く事が少なくなってしまったけれど、先日、これは見ておきたいと思って神奈川芸術劇場(KAAT)へ冨安由真展を見に行った。
会場は普段、舞台に立つような人達が使うスタジオで、廃墟となったホテルを題材に、見棄てられた家具や動物達の剝製が並び、照明がそれ等を順に照らして行く。
またそれと重なるように、現地を写した映像が流れる。
次に進む部屋には、同じような題材を描いた絵画が掛けられ、そこでも照明がそれ等を順に照らして行く。
文章で書くとおどろおどろしい感じがするけれど、実際には奇妙にバランスが取れていて、乾いた心地良さのようなものを感じた。
そのバランスは作者によって計算されたものなのだろうけれど、ある程度は偶然によるものかも知れない。
posted by masaaki at 21:53| Comment(0) | 美術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする