2019年05月31日

「言語にとって美とは何か」を読んで自分の仕事を考える : By reading "What is beauty for language", thinking about my work

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昨年末、古本で買った吉本隆明の著作「言語にとって美とは何か」の2巻を漸く読み終えた。
今まで読んだ本の中で最も読み応えが有るものだった。
言語の働きを大きく指示表出性と自己表出性の2つの面で捉え、それを横軸と縦軸にした図を用いながら様々な言語表現について論を進めている。
その独創性と見方の鋭さには畏敬の念さえ感じてしまう。
無理を承知でこの方法を自分の仕事である建築に当て嵌めてみると、指示表出性は施設としての機能、自己表出性は作品としての表現、と考えても良いように思う。
そうすると自分の事務所で手掛けた建物は大体その2つの面を持つ事になるのだけれど、その関係やバランスについては今まで充分に考えられていなかった事に気付く。
自分の仕事についてはもっと意識的にならないと行けないし、その為には何らかの考え方の基準のようなものがあるべきなのだ、と改めて思う。
posted by masaaki at 18:31| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月24日

図形科学の授業 : The lesson of the graphic science

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4月から週1日、大学で図形科学の講師を務める事になった。
病み上がりで体力に不安が有ったけれど、前任の先生や周囲の人達に助けて貰って、今の所何とか無事に出来ていると思う。
図形科学は一般的に図学と言う事が多く、3次元の物体とそれを表現する2次元図形の関係などを扱う。
授業では講義に続けて演習を行い、製図と作図の基礎的な方法を学んで貰う事になっている。
今まで他人を教える事には余り興味を持っていなかったけれど、年齢を考えればそう言う事に時間と労力を使うべきかも知れないし、また自分自身にとっても良い機会になるだろうと思う。
まずは今学期の半年間、しっかりと務めたい。

posted by masaaki at 21:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月17日

生涯2度目の入院 : The second hospitalization in my life

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1月半ばから3月初めまで、1か月半を病院で過ごした。
生涯2度目の入院だったけれど、1度目は幼い頃でほとんど覚えていない。
大人しく寝ていれば良いのかと思っていたら大間違いで、苦しかったり痛かったり吐いたり下痢をしたり熱が出たり水ぶくれになったり、点滴が上手く出来なかったり栄養剤が合わなかったりと、様々な経験をする事になった。
それでも整った設備を持つ病院で優れた医師や看護師の人達に面倒を見て貰っていたのだから、恵まれていたと思う。
また病室は友人の助言に従って個室を選んだので、周りを気にせず過ごせたし、来る人は皆自分の為に来てくれると言う安心感が有って、随分と助かった。
多くの人達に感謝して、その気持ちを忘れないようにしたい
posted by masaaki at 23:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする