
9月14日に書いた鶴見の建物は、鉄骨造2階建てだ。
鉄骨造になっている理由は耐久性が高くて、工期が短いから。
鉄筋コンクリート造であれば、1階床のコンクリートを打設した後、固まって強度が出てから2階床まで、その後屋根まで、と言う順番になるけれど、鉄骨造であれば、工場で鉄の部材を全て作っておいて、現場で一度に組み立てる事が出来る。
その作業を「建方」(たてかた)と言う。
民間の建物ならそれが終わって上棟式、と言う事になるのだけれど、今回は公共の事務所なので、そう言う催しは一切無い。
関係する人達は皆忙しく、次の工程に向けて仕事を進めている。