2013年06月28日

井上ひさし展 The exhibition of Hisashi Inoue

井上ひさし展

少し前、神奈川近代文学館で井上ひさし展が開かれていたので見に行った。
この文学館には地味な印象を持っていたけれど、今度の展示はとても充実していて、来館者が多く華やかだった。
井上ひさしさんからは、小説だけでなくテレビや映画、新聞を通してたくさんの影響を受けたと思う。
幼い頃にはNHKで放映された「ひょこりひょうたん島」を毎回熱心に見ていたらしくて、歌だけは何となく覚えている。
、、、苦しい事も有るだろさ、悲しい事も有るだろさ、だけど僕らは挫けない、泣くのは嫌だ、笑っちゃおう、、、、
今口ずさんでみると、何故か歌詞とは逆に泣きたいような気分になってしまう。
posted by masaaki at 23:01| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月21日

代田の町家を訪ねて Visiting Machiya in Daita

代田の町家外観

水無瀬の町家を訪ねる4ヶ月程前、やはり坂本一成先生が設計した代田の町家を見学する機会が有った。
1976年にできた建物で、現在は所有者が手放す事になって解体の危機に有る。
学生の時にも1度訪問した事が有って、その時に案内して下さった住み手のかたが、緊張感を保ちつつも上手に暮らされている様子が強く印象に残っていた。
おそらくそのせいで、住む人が居なくなった今の状態には、建築的な内容を考える以前に、単純な寂しさや空虚さを感じざるを得なかった。
傑作と言われる建築作品であっても、住宅であればそこに住む人の営みが加わり、家として生きられるのだと言う当然の事に、改めて気付かされる経験だった。
posted by masaaki at 23:09| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月09日

水無瀬の町家を訪ねて Visiting Machiya in Minase

水無瀬の町家外観

大学時代の恩師である坂本一成先生の展覧会が八王子夢美術館で開かれている。
それに関連して先日、先生が設計した水無瀬の町家を見学する機会が有った。
1970年にできた鉄筋コンクリート造の建物と2009年に増築された木造の別棟が有って、どちらも繊細な感性で慎重に設計されたものだと言う事が痛い程に感じられた。
例えば古い方の建物は壁がコンクリートで小屋組は木でできているのだが、内部は外側の壁と天井が仕上げで覆われていて、その違いが一目では解らない。
しかし先生は小屋組をコンクリートにしようとは一度も思わなかったと言うから、それを木造としつつあらわには見せない事は、必然的と言える程重要だったのだろうと思う。
posted by masaaki at 17:14| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする