2012年07月25日

松本竣介展

松本竣介展入場券

葉山の神奈川県立美術館で、念願だった「松本竣介展」を見ました。
今年が生誕100年と言う事で、父より上の世代にあたる画家なのですが、彼が横浜や東京の街を描いた絵を見ると、その眼差しは私自身にかなり近いと感じます。
逆に言えば、どうしてもっと近い世代の人が描いた絵には同じような親近感を感じないのか、自分が知らないだけなのか、不思議でもあるのですが。
しかしそうした思い入れが有るだけに、有名な「Y市の橋」が、戦争で破壊された様子が描かれた絵を見た時には、切ない気持ちになりました。
葉山での展覧会は7月22日で終わりましたが、巡回展は続くようですので、その事が解るサイトのアドレスを記しておきます。
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20120523_163046.html
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2012年07月13日

FRPスクリーン6年後の調整

コトハウスFRPスクリーンの調整

私の事務所で以前に設計をしたコトハウスと言う集合住宅には、バルコニーの外側にFRP(繊維強化プラスティック)製のスクリーンが設けられています。
薄い半透明の板をルーバー状に並べて、光や風を取り入れつつ、視線を緩やかに遮るようにしたのです。
竣工から6年が経ち、また去年の震災の影響も有ったのか、緩みや撓みが見られるようになっていたので、6月にそれ等を改善する工事を行いました。
スクリーンを支える垂木(たるき)は木でできているので、これからも時間による変化は避けられないでしょうが、木であれば調整を行い易いと言う事もまた言えるのです。
posted by masaaki at 18:54| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月10日

30数年振りの猫

我輩は猫である

自宅の書棚で埃を被っていた、「我輩は猫である」の上下巻。
小学生の時に読み掛けたまま放っておいたのを、最近になって読み返しました。
やはり普通の子供が面白がるような話しではなく、主人の苦沙弥(くしゃみ)先生位の年齢になってから読むのが良いようで、楽しい読書体験になりました。
しかし、我輩である猫が主人の死を語り、自覚をしながら死んで行くと言う結末は、予想外のものでした。
その少し前に「のんきとみえるひとびとも、心のそこをたたいてみると、どこか悲しい音がする」と書かれているのは、漱石の本音がつい現われてしまったのかな、などと想像してしまいます。
posted by masaaki at 20:14| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月03日

横田克巳さんと生活クラブの事

愚かな国のしなやかな市民

6月30日のLRTフォーラムでは、思いがけず横田克巳さんに会う事ができました。
横田さんは後の生活クラブ生協神奈川となる、みどり生協を作った人です。
横浜にLRTを走らせる会の始まりにも関わられていたので、今でも気にして下さっているのでしょう。
亡くなった私の母は一時期熱心に活動した組合員でしたし、私自身も色々と影響を受けているのですが、ご本人に会ったのは初めてでした。
その時立ち話しをした中では、生活クラブは大きくなり過ぎた、と話されていた事が印象に残っています。
確かに子供の頃の記憶では、扱われていた食材は牛乳と卵位で、配達してくれる職員の人達も大抵顔見知りだったように思います。
posted by masaaki at 20:25| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする