2011年11月01日

久地円筒分水

久地円筒分水

前回書いた分譲住宅の敷地は川崎市内で、少し離れた所をニケ領用水が流れています。
それをきっかけにふと思い出して、高津区に有る久地円筒分水を見に行きました。
ニケ領用水ができたのは江戸時代の初めで、円筒分水ができたのは1941年。
用水はここで4つの堀に分かれるのですが、それまでは水の分配を巡って争いが絶えなかったので、この装置によって分水が耕地面積に応じた一定の比率で行われるようにしたそうです。
現在はニケ領用水自体があまり利用されていないのですが、桜の季節には大勢の人がここを訪れると聞きました。
機能的な理由からできたに違いないこの美しい形と水の流れが、装置がその役割を終えた現在、一種のオブジェとして存在感を持ち、人々を惹き付けるのでしょう。
posted by masaaki at 19:03| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする