2011年01月29日

素顔のコンクリート


T自治会館地下ピット

画像に載せた写真は、工事中のT自治会館の地下部分を写したものです。
コンクリートの表面には、型枠や防水処理の跡が残っていて、とても綺麗なものだとは言えませんが、同時に素材そのものが持つ素直さや迫力が感じられて、魅力的でもあります。
良くないと思われる一方で、良いとも思われる。
私がそれを職業としているせいなのでしょうか。
建築についてあれこれ考える時には、そのように思われて悩んでしまう事が、随分と多いのです。
posted by masaaki at 22:05| Comment(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

ドマーニ


Domani

横浜市郊外の港北ニュータウンに、「ドマーニ」と言うピザの店が有ります。
私の家からだと車を使う事になってしまうのですが、おいしくて店の人達の感じも良いので、時々お邪魔しています。
「ドマーニ」(Domani)とはイタリア語で、「明日」と言う意味。
馴染みが無い外国語であるせいか、単純に翻訳される言葉の意味以上に、想像力を呼び覚ます何かを、感じてしまいます。
そしてふと、学生の時に英語の授業で読んだ、ジョゼフ・コンラッド(Joseph Conrad)の「トゥモロウ」(Tomorrow)と言う小説を思い出しました。
明日、明日と言いながら過去に縛られている老人と、その老人の行動に縛られている若い女性の話しです。
考えてみれば明日は、今日と違って不確かである、と言う意味で、昨日に近いのかも知れません。
そしてポーランド生まれのコンラッドにとって、英語は元々外国語であり、彼も「トゥモロウ」と言う言葉に何か、単純な意味以上のものを感じていたのではないか、などと、想像を重ねてしまうのでした。
posted by masaaki at 23:15| Comment(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月18日

マイルス・デイビスの1枚


Someday My Prince Will Come

近頃私が一番良く聴く音楽はジャズで、その中心はやはり、マイルス・デイビス(Miles Davis)だろうと思います。
中でも好きなアルバムは、プレスティッジ・レーベルに残された「クッキン」(Cookin’)から「スティーミン」(Steamin’)までの4枚。
でももし、マイルスに馴染みが無い人に勧めるとしたら、それ等より少し後の「サムデイ・マイプリンス・ウィルカム」(Someday My Prnce Will Come)が良いと思っています。
新しい音楽を追い求めるクリエイターとしての彼と、心に響くメロディーを奏でるプレイヤーとしての彼の良さの両方がバランス良く盛り込まれていて、どの曲も完成度が高く、何度聴いても惹きつけらてしまいます。
またここで聴き逃せないのは、タイトル曲でのジョン・コルトレーンのアドリブソロ。
一瞬はっとする程周りとは違う雰囲気で始まって、まるで父親が家族の為に演奏しているような情感に満ちた熱演が続くのですが、それが時間や場所を超えて、今の私の心を揺さぶるのです。
そしてその演奏を素直に受け取る事ができるのは、曲全体をマイルスがコントロールしていたからなのだと思います。
posted by masaaki at 23:47| Comment(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月07日

うさぎ年の年初め


うさぎらしき縫いぐるみ

年が変わりました。
このウェブログを読んで下さっている皆さん、今年も宜しくお願いします。
卯年なので、元気なうさぎの写真を載せたい所ですが、家に居るのは縫いぐるみだけだったので、その写真を載せておきます。
ただし、これがうさぎである、と言う確信は無いのです。
知っている動物の中ではうさぎに似ている、と言うだけで、おそらく哺乳類である事は間違いないと思うのですが、別の動物なのかも知れません。
考えてみれば、動物の縫いぐるみと言うのは、なかなか奇妙な存在です。
ところで、現在の私は喪中なのですが、年末にそのご連絡を十分に果たさなかった為、多くの方から年賀状を頂いてしまいました。
なるべくご返信をお送りしようとは思っていますが、一足先にこの場を借りて、お詫びを申し上げます。
posted by masaaki at 23:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする