2017年12月05日

庭の銀杏 The Ginko in my garden

庭の銀杏

広くない所に大きくなる木が有ると、扱いが難しい。
自宅の庭に有る銀杏は亡くなった母が植えたものだけれど、電柱が近くに有って東京電力が時々枝を伐るので、いつも不恰好な姿になっていた。
しかし何年か前、枝を伐らずに電柱を動かしてくれないかと頼んでみたら、条件に適っていたようでその通りになり、それからは枝を伐られる事が無くなった。
銀杏は途中で伐ってもまた真っ直ぐ上に伸びるものらしく、今では樹形がすっかり整って、堂々とした姿になっている。
先日、少し離れた菩提寺に有る墓所から眺めたら、黄色く色付いたこの銀杏が目印になって、自宅の場所を確認する事が出来た。
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2017年11月17日

井戸を復活 Recovering a well

井戸底

自宅の敷地内に有った、使われていない井戸を復活させる事にした。
無くても困る訳ではないから道楽のようなものだけれど、有るものは使いたいし、災害の時などは役に立つだろう。
子供の頃にはこれとは別の井戸を、公共の水道と合わせて使っていた。
水道の水に比べて冬は温かく、夏は冷たくて、それなりに便利にしていたと思う。
しかし今住んでいる家を建てる時に埋めてしまって、少し残念な思いをした。
今度使う事にした井戸では、古くて使えない電動ポンプを外し、新しい手動ポンプを据え付けた。
始めの水は濁っている事が多いと聞いていたけれど、ハンドルを動かして出て来た水は思ったより綺麗で、受けた手には確かな感覚が有った。
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2017年11月07日

ヨコハマトリエンナーレ2017とBankART LifeX〜観光 Yokohama Triennale 2017 and BankART LifeX,Kanko

花と海と光/丸山純子

先日、ヨコハマトリエンナーレ2017とBankART LifeX〜観光(バンカートライフ5〜観光)を見に行った。
トリエンナーレは相変わらず規模が大きく、魅力的な作品も幾つか有ったけれど、全体的に現代美術の展覧会としては大人し過ぎるように思った。
既存の施設を使い、複数のディレクターにより内容が決められた事で、個々の作品より全体の枠組みが強く感じられてしまったのかも知れない。
観光の方は対照的に作品の数が絞られ、元々倉庫だったBankART Studio NYK(バンカートスタジオNYK)が会場だった事も有って、じっくりと作品の世界に向き合えたように思う。
ただし、この建物は横浜市と日本郵船の貸借契約が来年4月で終わり、その後は使えなくなるそうだ。
画像は観光での丸山純子さんの作品。
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2017年10月14日

テレビで見た聾瞽指帰 Roukoshiiki seen on television

9月16日にNHKで放送された番組「ブラタモリ」で、高野山に有る「聾瞽指帰」(ろうこしいき)と言う書が紹介されていた。
画像を通してでも尋常ならざる力が伝わって来るその書は、弘法大師空海が24歳の時に書いたものだと言う。
不勉強で知らなかったけれど、大師は唐に渡る前、既にここまでのものを書いていたのかと、改めて感服した。
手元の資料で探すと、雑誌「墨」241号で松岡正剛さんがこの書を紹介していて、その筆使いは仏教の印相(ムドラー)に繋がると言う。
一方で中京出版の「書の基本資料4:日本の書の歴史」では「空海の書とは認められない」とされている。
しかしたとえそれが大師の真筆でなくても、素晴らしいものである事は間違い無い。
高野山霊宝館の下記ウェブサイトでその小画像を見る事が出来る。
http://www.reihokan.or.jp/syuzohin/syoseki.html
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2017年10月02日

ミノル・ヤマサキの形見 The keepsake of Minoru Yamasaki

 毎日色々な所から送られて来るEメール。ある時、英文のニュースレターに有る1枚の写真に目が止まった。巨大なフォークの形をした錆びた鉄の塊。2001年9月11日に倒壊したニューヨークのワールドトレードセンターの柱だった。
 案内されたウェブサイトの記事を読むと、ワールドトレードセンターの柱はアメリカだけでなく世界中で彫刻などに再利用されていると言う。続けて10程の例が作者と共に紹介されていたけれど、ワールドトレードセンターを設計した建築家、ミノル・ヤマサキの名前は書かれていなかった。*
 あの悲劇が起こった時、深夜のテレビ画面に釘付けになった事を思い出す。煙を上げる建物、そして2回目の衝突。次の朝からは様々なメディアや友人達との会話でたくさんの言葉に接したけれど、その時もやはり、彼の名前は出て来なかった。何千人と言う人が亡くなった大事件で、そうした話題はふさわしくなかったのだろう。その事を解りながらも、僕は寂しかった。自分が建築の道に進んだきっかけの一つが彼だったからだ。
 高校3年生の時、僕はよく校内の図書館へ行った。そこには黄色い表紙に黒い文字で建築家の名前が書かれた品の良い作品集が有って、丹下健三やアルヴァ・アアルト、それに多分ミースやコルビュジェのものも有ったのだろうけれど、気に入って繰り返し見たのは、ミノル・ヤマサキのものだった。思い違いでなければ、その作品集にはワールドトレードセンターの写真と、柱についての説明が有ったと思う。
 彼は幾つもの高層建物を設計する中で、共通する柱の問題を考えていた。主に事務所となる上の部分では、構造的な理由から柱の間隔がある程度狭くなる。しかし下の部分では、出入口やロビーを作るので間隔を広くしたい。それで下の部分にアーチを設けたり、柱を彫刻的な一つの形にまとめたりと色々な工夫をした。その最も洗練された解決策が、上の柱を3本づつフォークのようにまとめて1本にすると言うワールドトレードセンターの形だった。
 僕が今、自分で建物を設計する時にも、ずっと小さい規模で似たような問題を考える事が有る。その解決策を依頼主や友人に説明する事はあまり無いけれど、自分にとってそうした工夫は大切なものだ。その気持ちの中には、ミノル・ヤマサキから受け継いだ何かが有るように思う。
* https://www.world-architects.com/en
Memorializing 9-11 with ‘WTC Steel’ by Lester Levine, 8. September 201
area045 建築家のコラム 2017年10月02日掲載
http://www.area045.com/mutter/291.html
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2017年09月25日

葡萄園のかき氷 Crushed ice in the vineyard

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岡部町の友人Y君はデザインの仕事をしながらお茶屋をやっていて、虫送りの日の翌日は葡萄園に出張してかき氷を売っていると言うので、他の友人達と訪ねてみた。
自分と同業で同世代の人が作るかき氷を買って食べると言うのは不思議な経験で、夢の中の出来事のようだったけれど、とてもおいしかった。
そしてかき氷を作る機械の選び方からカウンターや看板、彼自身の服装まで、場所と状況に相応しくデザインされていて、流石だと思った。
自分がこれから同じような事をすると言う事はほとんど考えられないけれど、もしそうなったとしたら、それはそれで悪くない。
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2017年09月14日

結ひバレー Yuivalley

結ひバレー

岡部町で虫送りを見た日の夜は、町内の結ひバレー(Yuivalley)と言う宿に泊まった。
茶農家だった築90年の民家を改修した所で、若い日本人男性とイスラエル人女性が農家民宿として営んでいる。
周囲は携帯電話の電波が届かないような山村で、彼等は元々この場所に縁が有った訳ではなく、たくさんの家を訪ねた結果漸くこの建物を借りる事が出来たそうだ。
改修は彼等が手伝いも頼みながら自分達でしたそうだけれど、外も内も気持ち良く整えられていて、写真で見た改修前の荒れ果てた状態から、良くここまでにしたものだと感心した。
ウェブサイトは下記で、エアビーアンドビー(Airbnb)も利用出来る。
https://www.yuivalley.com/copy-of-home
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2017年09月08日

岡部町の虫送り Mushi-okuri in Okabe-cho

岡部町の虫送り

伊豆川奈へ行った後は、藤枝市の岡部町殿と言う所に引っ越した別の友人を訪ね、そこで「虫送り」と言う行事を見学した。
日が暮れる頃、田の畦道に並べられた松明に順に火がともされ、暫くすると「田の虫送れ」と言う子供達の声が聞こえて来た。
その声に導かれるように近付いてみると、松明の列は寺へと続き、そこには多くの人達が集まっていた。
毎年8月23日に行われる伝統行事で、炎に飛び込む虫を駆除し、その魂を供養する意味が有ると言う。
以前はもっと広い地域で行われていたそうだから、より壮観で幻想的な光景が見られた事だろう。
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2017年08月29日

伊豆川奈の海岸で At the seashore of Izu Kawana

伊豆川奈の海岸

先週、友人に誘われて伊豆川奈の海へ行った。
海に入るのは何年ぶりだろうか。
その場所は小さな湾になっていて波はほとんど無く、丸い石と砂が混じって岩場と砂浜の中間のようになっていて、水は見事に透き通っていた。
陸に近い所にも小さな青い魚が沢山居て、人が近付いても逃げようとせず、体をつついて来るものも居た。
都会から近く、しかも半島の先端でもない所に、遠い南の島のような世界が有る事に驚いたけれど、元々海はこのように綺麗なもので、人がそれを汚くしているだけなのかも知れない。
友人のお陰で、思ってもみなかった夏の一時を過ごせた。



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2017年08月22日

百日紅の木 The tree of the crape myrtle

百日紅の木

百日紅(さるすべり)の木は、昔から何となく好きになれなかった。
人工的な感じがして他の木と合わないし、家に有るものは母親が強く剪定して瘤だらけになっていたので、異様な感じさえしていた。
最近は僕が放任して邪魔な枝以外は伐らないから、随分と背が高くなり枝も茂って、夏にはたくさんの花が咲く。
そして名前の漢字の通り長い間咲いているし、必要以上には大きくならないので、中々好都合な木だと思うようになった。
我ながら勝手な判断ではあるけれど、昔と比べて荒れた感じになっている庭の中で、この木だけは確実に、良い姿になったと思う。
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2017年08月10日

境界を跨ぐと、 To the other side of the boundaries,

境界を跨ぐと、

7月11日に書いた「都美セレクショングループ展」の続き。
後半で一番印象的だったのは、武蔵野美術大学と朝鮮大学校の学生5人による展覧会「境界を跨ぐと、」だった。
社会的な取り組みと言う面が有るにもかかわらず、会場の雰囲気は重たいものでなく、バラエティに富むそれぞれの作品を楽しめた。
例えば李晶玉(Ri Jong Ok)さんの作品は、描かれた絵と、それを撮影して印刷したものと、それにまた手を加えたものからなる複雑なものだったけれど、その複雑さに負けない、瑞々しい色彩とタッチに強く惹かれた。
そしてその作品と、説明をしてくれた華奢な晶玉さんと、彼女が書いたパンフレットの激しい文章が、繋がりとギャップを同時に感じさせて、その事がまた作品に魅力を与えているように思われた。
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2017年07月28日

横浜市長候補者への公開質問 The open questions to the canditates for the mayor of Yokohama city

(お知らせ)
明後日7月30日は横浜市長選挙の投票日です。
横浜にLRTを走らせる会は3人の候補者にLRTと交通についての公開質問状を送り、頂いた回答を下記のウェブログに掲載しています。
ご興味をお持ちのかたは是非ご覧下さい。
http://lrt.cocolog-nifty.com/yokohama/2017/07/post-f2c2.html
質問の内容は下記の通りです。
Q1.あなたが市長に選ばれた場合、横浜でLRTの導入を検討されますか?
回答を次から選んで丸印を付け、その理由をお教え下さい。
@はい Aいいえ Bどちらでもない
理由:
Q2.LRTの導入を検討される場合、対象となる地域や運営主体、市民参加の方法などについてご意見が有りましたらお教え下さい。
Q3.その他、横浜の交通問題についてご意見が有りましたらお教え下さい。
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2017年07月13日

2017夏LRTフォーラム 2017 summer LRT forum

(お知らせ)
7月15日(土)午後1時半から横浜のみなと博物館訓練センターにて「2017夏LRTフォーラム」が開催されます。
主催は横浜にLRTを走らせる会で、テーマは「まちづくりにおける道路のあり方を考える〜道路は誰のもの?」。
LRTなどの新しい交通システムを導入する場合には、一般的に道路空間の利用について見直しをする必要が有る事から、それが本来どうあるべきかを考える機会にしたいと思っています。
参加費は1000円、事前申し込みは不要です。
詳細は横浜にLRTを走らせる会のウェブログ"http://lrt.cocolog-nifty.com/yokohama/"をご参照下さい。
当日は私も会場に居る予定です。
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2017年07月11日

2017年06月27日

あの時、映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」を見た人達の中に僕も居た On that day, I was a one of the people saw the movie "The night sky is always most dense blue."

鮮やで印象的な題名は、最果(さいはて)タヒと言う人の詩集から取られたと言う。
今の渋谷や新宿、そして居酒屋や工事現場、病院が舞台になって、登場人物達がそれぞれの世界を生き、交錯する。
有り得なさそうで有りそうな、自分の人生がこうだったかも知れないと思わせてくれる物語。
看護師の美香を演じた石橋静河が特に素晴らしく、途中出て来るアニメーションには賛成出来なかったけれど、忘れられない1本になった。
僕が映画館に行く時は、月に1度位、このような映画を見て、半年に1度位、前に書いた「ゴースト・イン・ザ・シェル」のような映画を見たいと思う。
でもそれが中々難しくて、この映画を上映する館は少なく、見た時も観客は6人だけだった。
映画の公式サイトは下記。
http://www.yozora-movie.com/

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2017年06月12日

葉山のMさん達の家 Ms. and Mr.M's house in Hayama

葉山のMさん達の家

先月、友人の建築家Mさんが葉山に建てた自宅兼仕事場を見に行った。
海から少し離れた川沿いの住宅地に建つ3階建てで、外観は板貼りの壁の上に帽子のような金属屋根が載っていて、中々印象的。
内部は1階の仕事場から2、3階の居室、屋上と、それぞれ異なった場所が出来ていて、実際の建物の大きさ以上の広がりと豊かさが感じられた。
話しを聞いてみると、Mさんの経験や考えた事を大切にしながら丁寧に設計されたようで、例えば特徴的な屋根の形は、昔住んだ家や気になった街中の建物に有ったものを取り入れ、それを洗練させて用いたそうだ。
建築家の自宅と言うと、気負い過ぎて無理が目立ったり慎重過ぎて凡庸になったりして難しいのだけれど、この建物は成功していると思う。
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2017年06月02日

「リベラル保守宣言」について About "The declaration of liberal conservatism"

リベラル保守宣言

少し前、中島岳志さんが書いた「リベラル保守宣言」と言う本を読んだ。
以前読んだ幾つかのこの人の文章には共感出来たのだけれど、この本には納得出来ない部分が色々有って、すっきりしなかった。
一番の疑問は保守の対極とされる左翼の位置付けで、「人間の理性によって理想社会を作る事が可能と考える立場」だとして合理主義や設計主義に結び付けるのだけれど、これは少し極端な見方だと思う。
確かに左翼とされる人の多くは理性を重視するけれど、そこまで絶対的に考える人は少なくて、理性は完全ではなくしばしば有効でもないけれど、伝統や慣習のように良く解らないものに比べれば信頼出来るし、納得もし易い、と言うように考える人の方が多いのではないかと思う。
そして僕自身もそのように考えるのだけれど、中島さんから見れば左翼と言う事になるのだろうか。

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2017年05月27日

すみだ北斎美術館 The Sumida Hokusai museum

すみだ北斎美術館外観

少し前、すみだ北斎美術館を訪ねた。
昨年2016年の11月に開館した建物で、設計は妹島和世建築設計事務所。
外観は自然光を嫌う浮世絵の展示に合わせて壁が多く、そこに開口をスリット状に取る事で全体を分節し、周囲の街並みに馴染ませつつ彫刻的にまとめている。
実に賢いやり方で、力強く美しい。
しかし中に入ってみて、少しがっかりした。
展示室でないロビーのような場所まで閉鎖的で息苦しく、動線はエレベーターの利用が中心でそっけない。
全体的に面積が不足していたのか、便所の配置なども不自然で、カフェやレストランが無いので寛げない。
喩えれば、素敵な人が素敵な服を着たのに似合っていない、と言うような状況で、妹島さんも残念に思っているのではないだろうか。
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2017年05月10日

ゲルを組み建てる Assembling a ger

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先の連休中、友人に誘われて厚木へ行き、ゲルを組み建てるのを手伝った。
ゲルはモンゴルで使われている移動式住居で、漢語では包(パオ)と言う。
慣れた人達がやれば2、3時間で出来るらしいけれど、試行錯誤しながらの作業だったので、僕が1泊する間に出来たのは骨組みまでだった。
近くにはモンゴルからの留学生が作った別の1棟が有ったので、夜はそこで過ごし、持ち主のTさん達と色々話しをした。
Tさんは数年前に知人からの相談がきっかけで周囲の土地を買う事になり、ほとんど1人でそこを切り開き、小屋を建て、野菜を作り始めたそうだ。
今は地元の人にも手伝って貰って、馬も2頭飼っている。
一方で食事はスーパーで安売りしている弁当でも良いと言うから、面白い。
僕の親にあたる世代だけれど、僕よりずっと伸び伸び暮らしている。
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2017年04月28日

釜石から来た「まけないぞう」 "Makenaizou" came from Kamaishi

釜石から来た「まけないぞう」達

菩提寺の住職から伺った釜石の不動寺へ家に有ったタオルを送ったら、丁寧な手紙と8頭の「まけないぞう」を頂いた。
「まけないぞう」の活動では、寄付されたタオルを使って被災者がそれを作り、販売した400円程の代金から100円が作り手に渡り、50円が基金として積み立てられ被災地に還元される。
阪神淡路大震災をきっかけに神戸で始まり、東日本大震災の後は東北に広がって、今は岩手県沿岸部を中心に40名程の作り手が居ると言う。
僕の所へ来た8頭は釜石の方達が作って下さったそうだ。
1頭は自分の手元に残し、7頭は可愛がってくれそうな人達に引き取って貰おうと思う。
「まけないぞう」については下記ウェブサイトを参照。
http://www.ngo-kyodo.org/makenaizou/index.html
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